
わたし、美容院でしか女性週刊誌は読まないんだけど、土曜日たまたま美容院で『女性自身』(だったかな?)を読んでいたら、室井祐月の連載エッセイが載っていて、澤瀉屋襲名の件を取り上げていたんですよね~。で、彼女、全然歌舞伎のことをわかっていないと思うんだけど、案の定、トンチンカンな感想を書いていた!しかし、連載って、あんないい加減な感想でいいんだ?!少しは調べるとかしてから、感想書いたらどうなんだろう?
彼女の結論としては、香川照之の母親浜木綿子の勝利だってことで終わっていて、自分の境遇(夫と離婚して息子を女手一つで育てていること)と浜木綿子のことを勝手に重ねて、感想を言っている感じ。
自分の元夫高橋源一郎は純文学を偉いと思っていたけれど、猿之助も歌舞伎を一段上に見ているんだろうと断言。ま、猿之助も梨園の異端児とはいえ、確かに意外と歌舞伎至上主義者っぽいとことがあるから当たらずとも遠からずって感じではあるけど、高橋源一郎なんかと一緒にされちゃあね。というか、高橋源一郎に対する批評としては、全く正しいところが笑ってしまうよね~。ポップ文学の旗手として出てきた高橋源一郎が、結局のところ、純文学サークルや大学教育に寄生することで生活していることは、ま、ちゃんと批評家が批判すべきことではあると思いますよ。
ただ、澤瀉屋の件に戻すと、別に猿之助と松竹サイドは話題にさえなれば何でもよかったという気がしなくもない。芸の本道としては、亀治郎が継承するんだし、猿之助の弟子たちもしっかりしてるんだから、香川照之とその息子(猿之助の孫)のことは、猿之助にとっては別に大きなことではないんじゃないのかな?むしろ、名跡にこだわったのは香川照之の方でしょ。
そうなると、別に浜木綿子の意志なんか全然関係なくて、「母親の勝利」なんて、全然的外れじゃないかって、思わずにはいられない。
しかし、思い付きでエッセイ書いて、低能な読者が「そうかな。」と思う構図って、いやはや、おいおい、おやおや…って感じですよ。
ま、何か書くんなら多少は取材してくれないと。自分の手近からの発想ですべてを量るのって、オンナの悪い癖なんだよね。
というわけで、なんか、どうでもいい記事になっちゃったな…。興味のある方は読んでみたらいかが?
彼女の結論としては、香川照之の母親浜木綿子の勝利だってことで終わっていて、自分の境遇(夫と離婚して息子を女手一つで育てていること)と浜木綿子のことを勝手に重ねて、感想を言っている感じ。
自分の元夫高橋源一郎は純文学を偉いと思っていたけれど、猿之助も歌舞伎を一段上に見ているんだろうと断言。ま、猿之助も梨園の異端児とはいえ、確かに意外と歌舞伎至上主義者っぽいとことがあるから当たらずとも遠からずって感じではあるけど、高橋源一郎なんかと一緒にされちゃあね。というか、高橋源一郎に対する批評としては、全く正しいところが笑ってしまうよね~。ポップ文学の旗手として出てきた高橋源一郎が、結局のところ、純文学サークルや大学教育に寄生することで生活していることは、ま、ちゃんと批評家が批判すべきことではあると思いますよ。
ただ、澤瀉屋の件に戻すと、別に猿之助と松竹サイドは話題にさえなれば何でもよかったという気がしなくもない。芸の本道としては、亀治郎が継承するんだし、猿之助の弟子たちもしっかりしてるんだから、香川照之とその息子(猿之助の孫)のことは、猿之助にとっては別に大きなことではないんじゃないのかな?むしろ、名跡にこだわったのは香川照之の方でしょ。
そうなると、別に浜木綿子の意志なんか全然関係なくて、「母親の勝利」なんて、全然的外れじゃないかって、思わずにはいられない。
しかし、思い付きでエッセイ書いて、低能な読者が「そうかな。」と思う構図って、いやはや、おいおい、おやおや…って感じですよ。
ま、何か書くんなら多少は取材してくれないと。自分の手近からの発想ですべてを量るのって、オンナの悪い癖なんだよね。
というわけで、なんか、どうでもいい記事になっちゃったな…。興味のある方は読んでみたらいかが?
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