だから、弱いんだって！

負けましたね、ＷＢＣ東京ラウンド決勝。結局、鼻っ柱ほど、年俸の高さほど強くないんだって、日本の野球はさ！キューバにコールド負けでもして、泳いで帰って来い！！

日本が韓国に完封負け、リベンジ許し２位で渡米…ＷＢＣ(読売新聞) - goo ニュース

メジャーに継ぐ高待遇の日本のプロ野球界だけど、それゆえに妙に鼻っ柱が強いんですよ。

だいたい、世間の経済不況やテレビ中継の減少に見られるプロ野球人気の地盤沈下にもかかわらず、年俸はうなぎのぼりで、不満を持つ選手はメジャー挑戦（？）。

一流選手の海外流出と外国人選手への依存度の上昇や不況による社会人野球の崩壊現象・・・。

日本の野球自体のレベルが怪しくなってきたなんて思っているのはわたしだけですかね～。その割には、選手、球界、マスコミに不安感はないようだけど・・・。

選手（会）もぼちぼち年俸の高さを追求しないで最低保障とか老後の年金制度の充実なんかに要求をシフトすべきだし（というか、やってはいるんでしょうけれど）、野球界全体も野球の底辺維持を考えないと・・・。

それと、韓国は正しい自己分析から戦略を立てている気がします。ボールの件も含めてね～。そのあたりが、自己認識の甘い日本（人）とは違うんじゃないですか？

さてこの辺で、わたしが日本代表チームに対して一番不満に思っていることを言いましょうか！

それは、このチームの戦い方が全然、「ドリーム・チーム」らしくないってこと。

１アウトから送りバントするような代表チームに「夢」なんか感じる野球ファンはいるんでしょうか？

こんなチームしか作れないのなら、＜ＪＡＰＡＮ　ＡＳ　ＮＯ．１＞みたいな大口は叩くべきじゃないんじゃないですかね～。

だって、日本人のわたしですら、アメリカやキューバあたりの野球の方が夢を感じますよ。

夢のない野球をやってまでも勝とうなんて思考を捨ててこそ、真の「野球の国」といえるんじゃないのかな～。

こんなこといってるのは、わたしだけですか？

奥田英朗さんは同意してくれそうな気がするんですけど！

ＰＳ：興味のある方は、アテネ・オリンピック観戦体験を綴った『泳いで帰れ』の野球に関する部分だけでもお読みください！

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