6月13日は太宰治とルードヴィヒ2世の命日なんだけど、二人とも水死です。
ご多分に漏れず太宰は思春期の頃好きで、大人になるにつれ離れちゃったんだけど、落語を聞くようになって読み直したら、話芸とか口承文学の人なんだと気づきました。でも、個人的には断然初期の左翼崩れ前衛派時代が好きで、『ダス・ゲマイネ』なんか好きでした。中期の小市民風とか、後期の少々大げさな感じより、やっぱり初期ですよ。(ちなみに津軽の斜陽館も行ったことがあります。)もっとも、今は井伏鱒二のとぼけた感じがの方が好きかな。最良の太宰論は、井伏鱒二のエッセイ「社交性」だと思います。
ルードヴィッヒ2世は、ヴィスコンティの映画『ルートヴィヒ』がきっかけで、ドイツに旅行した時はゆかりのお城を巡りました。でも、結局、わたしはヘルムート・バーガーのイメージなんですよね。あと、ロミー・シュナイダーのシシー!
太宰のお墓は私淑した森鴎外のお墓の斜向かいだけど、ルードヴィッヒ2世の死は森鴎外のドイツ留学中の事件で、彼の作品『うたかたの記』にも出てきますね。
そういえば、ウィキペディアに太宰の水死体の写真が出ていて驚いた!
不謹慎だけど、いい男は水死も似合うのかな~。全然関係ないけど、マルケスの「美しい水死人」というのもありました。
そのうち、太宰が気に入っていたという三鷹の鉄橋(取り壊されちゃうらしい)に行ってみたいな~。
ご多分に漏れず太宰は思春期の頃好きで、大人になるにつれ離れちゃったんだけど、落語を聞くようになって読み直したら、話芸とか口承文学の人なんだと気づきました。でも、個人的には断然初期の左翼崩れ前衛派時代が好きで、『ダス・ゲマイネ』なんか好きでした。中期の小市民風とか、後期の少々大げさな感じより、やっぱり初期ですよ。(ちなみに津軽の斜陽館も行ったことがあります。)もっとも、今は井伏鱒二のとぼけた感じがの方が好きかな。最良の太宰論は、井伏鱒二のエッセイ「社交性」だと思います。
ルードヴィッヒ2世は、ヴィスコンティの映画『ルートヴィヒ』がきっかけで、ドイツに旅行した時はゆかりのお城を巡りました。でも、結局、わたしはヘルムート・バーガーのイメージなんですよね。あと、ロミー・シュナイダーのシシー!
太宰のお墓は私淑した森鴎外のお墓の斜向かいだけど、ルードヴィッヒ2世の死は森鴎外のドイツ留学中の事件で、彼の作品『うたかたの記』にも出てきますね。
そういえば、ウィキペディアに太宰の水死体の写真が出ていて驚いた!
不謹慎だけど、いい男は水死も似合うのかな~。全然関係ないけど、マルケスの「美しい水死人」というのもありました。
そのうち、太宰が気に入っていたという三鷹の鉄橋(取り壊されちゃうらしい)に行ってみたいな~。
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