「2011年松竹歌舞伎検定 実施見送りのお知らせ」の不思議？

さっぱりわからないですね。なんで震災で中止なわけ？といっても、歌舞伎検定なんて受けたことないけど！

＞2011年松竹歌舞伎検定 実施見送りのお知らせ

＞松竹歌舞伎検定は、例年、11月末に実施してまいりましたが、東日本大震災の影響等を考慮し、このたび2011年の実施を見送らせていただくことに決定いたしました。受験希望者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしますがご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
　なお第4回松竹歌舞伎検定は、2012年秋を予定しております。

①こんなことを言っては顰蹙買うだろうけど、歌舞伎ファンのコアは東京、大阪、京都で、結局都市文化なんですよね。特に今の歌舞伎って、そう。

だから、東北の地震との関連なんてまったくないですよ。やめたかっただけなんじゃないかって。

②そもそも、わたしが歌舞伎検定を受けないのはメリットがないから。検定料が高い割には特典がないですからね。それに、歌舞伎にせよ、映画にせよ、知識は重要だけど、そのジャンルを語る必要条件でしかないでしょ。最近のテレビのクイズ番組もそうだけど、知識だけの話で、知識を材料に何かを語るみたいな、イマジネーションや感性の話に全然ならない。

知識だけでは、ＢＳマンガ夜話みたいなクリエイティブな作品分析まではとてもいかないんだよね～。

テレビの「インテリ芸人」とか「東大・京大」とかを連呼している番組の貧しさを考えると、今足りないのはつくづく国語教育なんだと思いますよ。といっても難訓難字の話じゃないですよ。言葉とかロジックの問題。難しい漢字が読めたって、日本国内の、それこそお受験でしか使えないからね。

というわけで、久々の独り言でした！

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