来年一月の歌舞伎座の演目が発表になったんだけど、変わり映えしない演目の最後に「あっと」驚く文字が!そう、「切られお富」が上演されます!もっとも、お富を福助っていうのは、ちょっと不満なんだけどねぇ~。
・一月の歌舞伎座の演目
わたしのブログのタイトルの由来は、以前も書いているので繰り返さないけれど、このブログを読んでいる(?)松竹関係者も少しは尽力してくれたのか!?(そんなわけないか・・・。)
・「切られお富」名前の由来!
というわけで、楽しみではありますね、あんまりやらない演目だから!
ところで、他の演目に目を移すと、「俊寛」「勧進帳」「金閣寺」「鏡獅子」と、演目・配役とも新鮮味がなくて、ひねりが足らないなあなんて思ったのはわたしだけか?
もっとも、金閣寺の玉三郎の雪姫はきっと綺麗だろうなって想像するし、松永大膳役の幸四郎と此下東吉役の吉右衛門は面白そうですけどね。
でも最後に本音を言っていいですか?
やっぱり、切られお富役は玉三郎か菊五郎にやって欲しかったなあ~。
・一月の歌舞伎座の演目
わたしのブログのタイトルの由来は、以前も書いているので繰り返さないけれど、このブログを読んでいる(?)松竹関係者も少しは尽力してくれたのか!?(そんなわけないか・・・。)
・「切られお富」名前の由来!
というわけで、楽しみではありますね、あんまりやらない演目だから!
ところで、他の演目に目を移すと、「俊寛」「勧進帳」「金閣寺」「鏡獅子」と、演目・配役とも新鮮味がなくて、ひねりが足らないなあなんて思ったのはわたしだけか?
もっとも、金閣寺の玉三郎の雪姫はきっと綺麗だろうなって想像するし、松永大膳役の幸四郎と此下東吉役の吉右衛門は面白そうですけどね。
でも最後に本音を言っていいですか?
やっぱり、切られお富役は玉三郎か菊五郎にやって欲しかったなあ~。
風知草のとみ,上方で細々と大甘,総花,博愛の観劇ブログやっております。お目の高い貴方さまの歯牙にもかからないものでも,しがねえ上方もんにとっては数少ない楽しみ。大切に応援しております。
さて,一月の歌舞伎座!玉三郎丈と勘三郎丈という久々のお顔が揃います。演目は乱発もの中心,初春を寿ぐめでたいラインアップのなかにあって,切られお富は確かに異色。こいつぁ見にゃなるめえです。
人気作品もいいですが,熟年助六,男鏡山,切られお富などお江戸ならではのパロディものに期待です。
テレビドラマになっちゃった、とかならともかく、歌舞伎座で歌舞伎役者が演ずるだけの話なんですから。
お久しぶりです。とはいいつつ、いつも拝読させていただいていますよ。なかなか遠出できない今のわたしには、上方の情報はとても貴重なものですから。
ところで、確かに「喜撰」の勘三郎と玉三郎は楽しみではありますね。勘三郎に日頃批判的なわたしでも、踊りの方は好みなので、肩の力の抜けたいい舞台を期待してます。
それと、「切られお富」ですが、わたしは結構いい芝居だと思っているんですよ、以前から。台詞の調子なんかいいものだし、ちょっと爽快感もある。今後はもっと取り上げられるといいのですが。
加えて、こういうパロディものって、じつは歌舞伎の真骨頂のような気がするし、「女暫」や「女清玄」「女団七」といっしょに<をんな歌舞伎>特集なんてどうかと思ってるんですけど、やらないかなあ、松竹か国立で・・・。
というわけで、今後も読ませていただきますので、よろしくです!!
Unknownさん
>歌舞伎のタイトルをつけちゃったんだから、嫌いな役者が演じる可能性は最初から納得ずくだと思ってました。
もちろん納得はしているし、所詮仮の名である(?)ブログのタイトルなので、別に気にしてるわけではありません。
わたしが言いたかったのは、この黙阿弥調のいい芝居を、台詞のいい役者にやらせないとミスキャストなんじゃないかってことなんですね。
わたしは先代の河原崎権十郎のビデオを繰り返し見ていますし、観たことはないけれど、亡くなった澤村宗十郎のこの芝居が絶品だったと聞いていますが、今現在の「切られお富」役としては、菊五郎か玉三郎、あるいは魁春、秀太郎、萬次郎あたりが適役だと考えています。(福助では水っぽい芝居になりそう・・・。)
というわけで、演目を愛する故の、芝居好き故の不満なのだということで、誤解のないようお願いします。
初めて書き込みさせていただきます。
いつも楽しく、拝見させて戴いています。
そうですよね。
個人的なブログなので、個人的に贔屓な配役を、想定しても、もちろんかまわないもんですよ。
オイラも、菊五郎のお富、みてみたいなあ。。。
やはり、辰之助が、亡くなってから、立ち役が、増えちゃったからねぇ。
こういった、古典ものも、最近、ぐっと味が出て素敵ですよね。
今月は久々に、女形の大役、正岡を演じてくれるので、凄く楽しみにしてるんですよ。
でも、秀山祭の八橋を演じた福助丈も、立派になってきてますね。
まだ悪い意味での、中村座で、ついてしまった「オキャマ芝居」的、キンキン声を、押し殺して(たんま~に出ちゃうんだけど。。。)、ジックリと、演じてましたよね。
今回も、新春大芝居、きっと、肝に抑えて、演じてくれるんでしょうね。
楽しみにしてます。
よく、通の方が、云われますが、演目が、なかなか、代わり映えがしない、って、トコ。
確かになんでしょうが、個人的には、演者の型が、各々変わるので、毎回、新鮮な思いを抱いて観劇してます。
で、お年よりも多いから、まあ、解りやすい演目を、というのもあるんでしょうね。
あと、鳴り物関連の方々の、教育不足も、深刻みたいですねぇ。。。
そんな中、雀右衛門さんは、結構、あたらしいものに、挑んでますよね。
あの歳で、いまだ、勉強だ、とおっしゃる姿勢。
見習いたいものです。。。。
すみません、取り留めなくて。。。
これからも、お富さんの、日記、楽しみに拝見させていただきますね。
「切られお富」みたいな鉄火肌の役だと、やっぱり菊五郎や玉三郎なんかいいですよね。
それと福助のことですが、野田歌舞伎くらいからやるようになった、男の地声を出す芝居には、わたしはどうも抵抗あるんですよね~。どうも、女形としての品格が落ちるような気がして・・・。(あの世で、歌右衛門はどう思っているのかな?)
あと、雀右衛門さん、わたしも好きですよ。ただ、最近さすがに体の動きが不自由になってきたようで、ちょっと心配はしています。でも芝雀さんがだいぶ父親の芸風を受け継いで、貫禄がついてきたので期待してますけど。
というわけで、なんだかわたしもとりとめがなくなってきましたが(笑)、今後もよろしくお願いします!