切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

『ティー&コーヒー大図鑑』

2006-01-07 04:55:58 | 超読書日記
ついつい衝動買いしてしまった一冊。わたしがフランスやイタリアを好きな理由の半分はコーヒーが好きだからなんだけど、この本に出てくる本場仕込みのエスプレッソを出してくれる六本木のバールに、なんだか行ってみたくなっちゃった!

両親が静岡出身だということもあって、お茶は"日々の友”って感じだったし、私自身、基本がインドア派なので飲み物には結構こだわってしまう。(というか、わたしの知り合いのインドア派は飲み物に一家言持っている人が多い!)

もともとはイギリス文化が好きだったので(音楽の趣味を見てもわかるでしょ?)、紅茶派で以前はディンブラって茶葉を愛飲していたんだけど、ヨーロッパを旅してあの濃~いエスプレッソが好きになってからは、すっかり今はコーヒー党。家でもビアレッティのモカ・エキスプレスっていうエスプレッソ・メーカーを愛用しています。(尚、モカ・エキスプレスの使い方に関しては、この本も詳しい。)

ところで、フランスではカフェ、イタリアでは立ち飲みのバールでコーヒーを飲むわけなんだけど、バールのエスプレッソってだいたい0.8ユーロ(1ユーロ=約140円)!カプチーノでも1.1ユーロでほんとに安いし、ほんとにおいしい!しかも、町のいたるところにバールはあるから、自販機やコンビニでジュースを買う日本の文化ってイタリアでは定着しないでしょうね。

さて、この本は、本場仕込みのコーヒーや紅茶、緑茶の専門店なんかの紹介とそれぞれのお茶に関する解説が載っている、文字通りの図鑑。ちょっと高いけどお茶好きには楽しめます。お好きな方だけどうぞ!


ティー&コーヒー大図鑑

講談社

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PS:もうひとつコーヒーネタ記事(バルザックとコーヒーに関して。)
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