
染五郎&猿之助の弥次喜多と一座勢揃いの紅かんを観てきました。簡単に感想。若干ネタバレあり。
弥次喜多は、ストーリーはたわいなくていまいちなものの、目まぐるしい演出と染五郎&猿之助コンビの調子の良さで、十分楽しむことができました。ドリフのお化け屋敷みたいな演出とか、猿之助がプライベートでもよく行くというラスベガスの場面、そして、最後の二人の宙乗りなど、エンタメした、納涼歌舞伎らしい舞台でしたね(個人的には、だんまりのくだりがよかったですが。)。かつて勘三郎の占めていた、こういう大衆向けポジションって、結局猿之助が埋めることになったんだなって、再認識させてくれる内容だと思いましたよ。しかも、猿之助の強みは演出もできるというところですしね。金太郎と團子のコンビというのも、よかったですし。今後の納涼歌舞伎の方向性を想像させる舞台でした。
次の紅かんは一座勢揃いの華やかな舞台でしたけど、橋之助が襲名を前にいい顔になったなと。演目としては橋之助の紅かんがいろんな芝居の振りを見せるところがミソなんだろうけど、構成がよくないのかな。全体としては散漫な気がしなくもなかったかな~。
ということで、ラスベガスが出てきたりと、外国の方々がどう思ったのか、ちょっと気になった第二部ではありました。
弥次喜多は、ストーリーはたわいなくていまいちなものの、目まぐるしい演出と染五郎&猿之助コンビの調子の良さで、十分楽しむことができました。ドリフのお化け屋敷みたいな演出とか、猿之助がプライベートでもよく行くというラスベガスの場面、そして、最後の二人の宙乗りなど、エンタメした、納涼歌舞伎らしい舞台でしたね(個人的には、だんまりのくだりがよかったですが。)。かつて勘三郎の占めていた、こういう大衆向けポジションって、結局猿之助が埋めることになったんだなって、再認識させてくれる内容だと思いましたよ。しかも、猿之助の強みは演出もできるというところですしね。金太郎と團子のコンビというのも、よかったですし。今後の納涼歌舞伎の方向性を想像させる舞台でした。
次の紅かんは一座勢揃いの華やかな舞台でしたけど、橋之助が襲名を前にいい顔になったなと。演目としては橋之助の紅かんがいろんな芝居の振りを見せるところがミソなんだろうけど、構成がよくないのかな。全体としては散漫な気がしなくもなかったかな~。
ということで、ラスベガスが出てきたりと、外国の方々がどう思ったのか、ちょっと気になった第二部ではありました。
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