話題を呼んでいるのかわからないところだけど、映画監督中平康の娘まみさんの近著。彼女なりの吉永小百合論になっているんですが・・・。簡単な印象など。
吉永小百合単独の話というより、全盛時の日活撮影所の青春群像という感じかな。様々なゴシップが登場してどこまで本当何だかわからないけど、わたしも知らなかった話が結構出てきて、興味深く読みました。
ただ、吉永小百合本人はどう思っているのかな?日活の先輩が書いたわけでもないので、「何で書かれなくちゃいけないの」って感じなのかもしれないな~。
でも、装丁はかわいいですね。類書に関川夏央の『昭和が明るかった頃』という本もあります。こちらはもう少し考証学的。
なお、わたしの好きな中平康監督作品は、『その壁を砕け』と『学生野郎と娘たち』ですね。世評の高い『狂った果実』や『月曜日のユカ』も悪くはないと思うけど。
吉永小百合単独の話というより、全盛時の日活撮影所の青春群像という感じかな。様々なゴシップが登場してどこまで本当何だかわからないけど、わたしも知らなかった話が結構出てきて、興味深く読みました。
ただ、吉永小百合本人はどう思っているのかな?日活の先輩が書いたわけでもないので、「何で書かれなくちゃいけないの」って感じなのかもしれないな~。
でも、装丁はかわいいですね。類書に関川夏央の『昭和が明るかった頃』という本もあります。こちらはもう少し考証学的。
なお、わたしの好きな中平康監督作品は、『その壁を砕け』と『学生野郎と娘たち』ですね。世評の高い『狂った果実』や『月曜日のユカ』も悪くはないと思うけど。
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