切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

世界で一番美しい夕日!(その1)

2006-10-07 16:05:44 | 晴天炎天!(ギリシア紀行)
今回の旅行記は、今までのような思い入れたっぷりのものではなくて、旅人の役に立つような内容にしようと考えてるんだけど、それというのもギリシア情報って少なかったからなんですよね。ガイドブックの類もフランス、イタリアに比べて少なかったし、ネットでも案外引っかからなくて、情報集めに苦労しました。ところで、ギリシア観光というと決まって使われる写真が、サントリーニという島の真っ白い建物に青い屋根や扉の写真。そして、この島の端っこにあるイアという町の夕日が、「世界で一番美しい夕日」だといわれていることは、日本はともかく、世界では有名で、夕方になると多くの観光客がこの町を目指して集まります。そんなわけで、わたしのイアへの道中を書き残しておきましょう。

アテネから地下鉄で20分ほどのピレウスという港から、わたしはフェリーに乗ってサントリーニ島に向かいました。わたしがチケットを取ろうとしたときには、朝7:25発と17:30発の便があって、前者では16:00、後者では深夜2:00に目的地に到着します。つまり、天候にもよるのですが、フェリーで行くと8時間程度の船旅になり、料金は船会社によって違うものの、だいたい25ユーロ強(現在1ユーロ=約150円です。)。安いかわりに、大変時間をくってしまう旅になります。

さて、アテネに到着の翌日、ピレウスの町で当日券を買おうとしたわたしは、「もう船は出ちゃったから、今日は17:30の便のチケットしかないよ」といわれ、おまけに到着は深夜2時と聞いて、夜中に港をさ迷うのがさすがにためらわれて、翌日の朝の便にしました。(それに、そもそも「夕日」に間に合わない!!)

因みに、ラフィーナという港からも高速便が出ているのですが、アテネからのアクセスが悪いし、便がなければ足止めをくらうわけで、現地で船のチケットを取ろうと考えているのであれば、ピレウス発が便利だと思います。

そんなわけで、わたしは早朝発のチケットと帰りの高速船(これはピレウス着のもの。チケットは50ユーロ以上もしたけど、5時間程度で戻ってこれた!)のチケットを、ピレウスの旅行会社で予約。空いた時間はアテネに戻り、アテネ観光に廻すことにしました。

というわけで、続きは(その2)で!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どこへ行く?神取!! | トップ | 試写会 『トンマッコルへよ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

晴天炎天!(ギリシア紀行)」カテゴリの最新記事