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たまたまわけ合って再見。子供の頃に観ているのですが、今観るとイメージ違いました。簡単に感想。
まあ、取り留めのない感じで感想を羅列していきますが、冒頭、浜辺を歩く老人と女性の映像。
これが、森繁久弥演じる吉田茂と夏目雅子演じる娘の麻生和子。つまり、太郎ちゃんのお母さんを夏目雅子が演じているんですね。因みに、彼女に麻生太賀吉を紹介したのはあの白洲次郎なんだそうですが・・・。
で、森繁の吉田茂。先日、NHKで放送したドラマ『白洲次郎』では原田良雄が意外にも吉田茂を怪演して意表を突かれたのですが、改めてみると、森繁の吉田はちょっと軽いんですよね。見かけは似ているけど、あれじゃあ、社長シリーズの社長ですよ、全然貫禄ないんだもの。
前半のサンフランシスコ講和条約までがモノクロで、吉田茂が権力にしがみついて老醜をさらす後半がカラーという構成もあざといのですが、映画的にいえば若山富三郎演じる三木武吉が完全に森繁を喰っちゃってます。
でも、映画全般でいえば、もうひとつ権力闘争のギラギラ感がない。山本薩夫監督あたりの方が、権力闘争劇を描くのはうまかったんじゃないかなって感想は正直持ちました。(因みに、この映画の監督は黒澤明門下の森谷司郎で、『悪い奴ほどよく眠る』みたいな雰囲気が前半にはありますかね~。)
そして、最後。権力の座を降りた吉田茂と麻生和子が再び砂浜を歩きます。愛犬と孫を連れて・・・。
砂浜で遊ぶ孫を見つめる父と娘・・・。
あの世で、どう思っているんですかね~。政権にしがみついている今の総理大臣のことを!
まあ、取り留めのない感じで感想を羅列していきますが、冒頭、浜辺を歩く老人と女性の映像。
これが、森繁久弥演じる吉田茂と夏目雅子演じる娘の麻生和子。つまり、太郎ちゃんのお母さんを夏目雅子が演じているんですね。因みに、彼女に麻生太賀吉を紹介したのはあの白洲次郎なんだそうですが・・・。
で、森繁の吉田茂。先日、NHKで放送したドラマ『白洲次郎』では原田良雄が意外にも吉田茂を怪演して意表を突かれたのですが、改めてみると、森繁の吉田はちょっと軽いんですよね。見かけは似ているけど、あれじゃあ、社長シリーズの社長ですよ、全然貫禄ないんだもの。
前半のサンフランシスコ講和条約までがモノクロで、吉田茂が権力にしがみついて老醜をさらす後半がカラーという構成もあざといのですが、映画的にいえば若山富三郎演じる三木武吉が完全に森繁を喰っちゃってます。
でも、映画全般でいえば、もうひとつ権力闘争のギラギラ感がない。山本薩夫監督あたりの方が、権力闘争劇を描くのはうまかったんじゃないかなって感想は正直持ちました。(因みに、この映画の監督は黒澤明門下の森谷司郎で、『悪い奴ほどよく眠る』みたいな雰囲気が前半にはありますかね~。)
そして、最後。権力の座を降りた吉田茂と麻生和子が再び砂浜を歩きます。愛犬と孫を連れて・・・。
砂浜で遊ぶ孫を見つめる父と娘・・・。
あの世で、どう思っているんですかね~。政権にしがみついている今の総理大臣のことを!
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ひらがなも 読めない 浅生首相
あの方は 漢字だけ
総理は 日中友好 儒教遵守で 親孝行
ドラマと現実の混同は 萬法無相諸法実相 インドとの友好
とにかく 良いほうへ 考えましょう
むしろ麻生太郎の場合は、多くの失言に見られる選民意識の方が問題で、野中広務に言ったという発言なんか究極だと思います。