『阿賀に生きる』や『まひるのほし』などのドキュメンタリー映画で知られる映画監督佐藤真が亡くなった。飛び降り自殺だったという。ご冥福をお祈りします。
・訃報:佐藤真さん 49歳 死去=ドキュメンタリー映画監督、京都造形芸術大教授
・佐藤真(ウィキペディア)
とはいっても、わたしも偉そうなことはいえなくて、この監督の作品はことごとく見逃している。
というのも、原一男のようなひとのドキュメンタリー映画がまったくの例外であって、公開当時話題になったほとんどのドキュメンタリー映画は、機会を逸するとなかなか観れなくなってしまうケースが多いからだ。
実際、なかなかパッケージとして発売されにくいジャンルだし、単館での公開が普通だから、予告編で気になっても実際に足を運ぶまでにはどうしても距離感がある。
その上、撮影に手間がかかるジャンルで、費用の回収というのもおそらく大変なのだろう。
そう考えると、公的助成や非劇場系の上映形態が再構築されていかないと、こういう良心的なドキュメンタリー作家が生きていく術は大変なのかもしれない。(あるいは、ネットでアーカイブスをつくるとか?)
と、いろいろ考えつつ、どこかの劇場で追悼上映をやってください。是非!
・訃報:佐藤真さん 49歳 死去=ドキュメンタリー映画監督、京都造形芸術大教授
・佐藤真(ウィキペディア)
とはいっても、わたしも偉そうなことはいえなくて、この監督の作品はことごとく見逃している。
というのも、原一男のようなひとのドキュメンタリー映画がまったくの例外であって、公開当時話題になったほとんどのドキュメンタリー映画は、機会を逸するとなかなか観れなくなってしまうケースが多いからだ。
実際、なかなかパッケージとして発売されにくいジャンルだし、単館での公開が普通だから、予告編で気になっても実際に足を運ぶまでにはどうしても距離感がある。
その上、撮影に手間がかかるジャンルで、費用の回収というのもおそらく大変なのだろう。
そう考えると、公的助成や非劇場系の上映形態が再構築されていかないと、こういう良心的なドキュメンタリー作家が生きていく術は大変なのかもしれない。(あるいは、ネットでアーカイブスをつくるとか?)
と、いろいろ考えつつ、どこかの劇場で追悼上映をやってください。是非!
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