
これは文句なしに面白い!
このブログのおかげで知ったクラシック突撃隊隊員さんの読書日記をみて、「話の種に一巻だけ読んでみるか」と思ったところ、ものの見事にはまって、いつのまにか最新巻の10巻まで読んでしまいました。普段あまりマンガを読まない私にとって、こんなことは、『ガラスの仮面』『ナニワ金融道』以来の快挙です。隊員さんありがとう。
話は、二人の音大生、天才的な才能を持つ指揮者志望の青年千秋真一と破天荒なピアノ科学生"のだめ”こと野田恵の成長物語&ラブストーリー。クラシックネタでもこういう楽しいマンガになるんですね。私も思わずベートーベンの「春」のCDを買い、(作者が好きだという、)ベートーベンの交響曲第七番を聞き直してしまいました。変に教養主義っぽくないところもいい。これで、私の音大生に対する悪印象はだいぶ払拭されましたよ。
で、ちょっとだけまじめな感想を言うと、最初のうち、あまりに没心理なヒロイン“のだめ”ちゃんに正直面食らいました。<少女漫画=過剰な心理表現>という24年組以来のイメージに囚われていたからでしょうか。でも、“のだめ”ちゃんがピアノの特訓をするくだり(このへんでちょっとこのマンガの性格が変わっている感じ。)で妙に“心理”っぽくなってくると、かえって私も息苦しく感じられ、「やっぱり元の“のだめ”ちゃんがいいな」という気になりました。このマンガの主要読者層の女の子たちにしろ、私にしろ、もはや心理的説明を生きてく上で必要としていないという事かもしれないと思いました。文学青年だったおじさんが、時代小説しか読まなくなるみたいに。
舞台がパリに移って、“のだめ”ちゃんも元の明るさに戻ってきた感じですが、パリでの天真爛漫で深刻ぶらない“のだめ”ちゃんの活躍に期待!
このブログのおかげで知ったクラシック突撃隊隊員さんの読書日記をみて、「話の種に一巻だけ読んでみるか」と思ったところ、ものの見事にはまって、いつのまにか最新巻の10巻まで読んでしまいました。普段あまりマンガを読まない私にとって、こんなことは、『ガラスの仮面』『ナニワ金融道』以来の快挙です。隊員さんありがとう。
話は、二人の音大生、天才的な才能を持つ指揮者志望の青年千秋真一と破天荒なピアノ科学生"のだめ”こと野田恵の成長物語&ラブストーリー。クラシックネタでもこういう楽しいマンガになるんですね。私も思わずベートーベンの「春」のCDを買い、(作者が好きだという、)ベートーベンの交響曲第七番を聞き直してしまいました。変に教養主義っぽくないところもいい。これで、私の音大生に対する悪印象はだいぶ払拭されましたよ。
で、ちょっとだけまじめな感想を言うと、最初のうち、あまりに没心理なヒロイン“のだめ”ちゃんに正直面食らいました。<少女漫画=過剰な心理表現>という24年組以来のイメージに囚われていたからでしょうか。でも、“のだめ”ちゃんがピアノの特訓をするくだり(このへんでちょっとこのマンガの性格が変わっている感じ。)で妙に“心理”っぽくなってくると、かえって私も息苦しく感じられ、「やっぱり元の“のだめ”ちゃんがいいな」という気になりました。このマンガの主要読者層の女の子たちにしろ、私にしろ、もはや心理的説明を生きてく上で必要としていないという事かもしれないと思いました。文学青年だったおじさんが、時代小説しか読まなくなるみたいに。
舞台がパリに移って、“のだめ”ちゃんも元の明るさに戻ってきた感じですが、パリでの天真爛漫で深刻ぶらない“のだめ”ちゃんの活躍に期待!
こんなにお気に召されるなんて、我が子のように嬉しいです。
自分がお薦めした作品が気に入ってもらえるのは、快感です。
マンガはあほみたいに読みまくってますから、任して下さい。
ちゃんと本だって読んでますよ、今は「日本名匠列伝」です。
さて、私も第10巻読みましたし、9月20日付けのブログでも簡単な短文を書きましたが、レヴェル・ダウンかな?と心配です。
内容が真剣なだけに、ギャグ比率も少ないのはしょうがないのかな?
「のだめ」がいけるんでしたら、是非、二ノ宮センセの他の作品も読みましょう!
「みほっぱこ」というホムペで推奨してくだすった「平成よっぱらい研究所」、これは最高です。
これを読まんと、二ノ宮センセの何が判ろうか?というくらいです。
大手出版社から出てないので店頭で見かけませんが、血まなこになって探すだけの価値は十二分。
腸捻転しそうなくらい笑えるバカ漫画です。
次は「GREEN」で、それから「天才カンパニー」かな。ぜぇんぶ買いました。でも、買ってよかったです。
音楽マンガでもう一つ大傑作あり。
ハロルド作石の「BECK」です。
少年誌である月間マガジン(講談社)掲載、現在第19巻ですが、これも心熱くなること間違いない。
主人公はギター少年なんだけど、この子を応援しない読者はいるのか?と思うくらい。
いろいろお忙しいでしょうけど、それくらいお薦めなんです。
アマゾンで文庫版の表紙を見たんですけどすごい表紙ですね。楽しみです。
「BECK」はかなり前に1巻だけ読んだんですけど、そのときははまらなかったなあ…。再読してみます。
それと、ほんとはこっちが本題なんですが、許光俊氏の本を買ってみました。
・「クラシックを聴け」
・「世界最高のクラシック」
まだ、断片的にしか読んでいませんが、チェリビダッケとヴァントのくだりはちょっと常軌を逸した感じで凄いですね。
吉田秀和氏のほうは、BOOK-OFFで100円で売っていた「LP300選」という絶対復刊されそうにない文庫を買ってみました。まだ読んでないけど。
また推薦本あったら教えてくださいね!
では。
マンガ喫茶はお嫌いかもしれないけど、第3巻くらいまではもどかしい流れを我慢していただいて、いよいよバンド活動が始まるあたりからがワクワクの展開です。
ものすごくリアリティ溢れるマンガです。
許さん、買っちゃいましたか。
余りに早くて意外でした。
許氏が一番に推奨してるんは、ケーゲルかと思う。
この推奨で、クラおた世界ではケーゲル大ムーブメントが到来しましたから。
私のメルマガでも、ケーゲルを紹介した時は、メールがわんさかでしたもん。
ちなみにケーゲルの演奏は切れ味抜群。
本人はドイツ崩壊時、ピストル自殺しています。
我が隊には、チェリよりヴァントより、ケーゲルが圧倒的存在です。
私はショスタコの第九と第五(バーンスタイン盤)をよく聴くので(というか他のショスタコの曲はまだ聴いたことないので)、ケーゲルの「レニングラード」聴いてみようかなと思ってます。
ちょっと、世界が広がってきた感じです。
では。
どんれくらい良いかは是非、HPで読んで下さい。
ちなみにケーゲル盤は八割方収集してますが、「レニングラード」はベスト1とまではいかないよ。
どうせ1枚、ケーゲルを聴いて下さるんなら、このアルルか、マーラー1番、プロコの「修道院の結婚」抜粋版。
マラ1はあまり好きじゃない曲なんだけど、この演奏は深いです。
プロコはマイ・ベストCDです。
うちに2枚、同じCDを持ってるので、そのうちまたメルマガでCDプレゼントしますからチャレンジしてみて。
のだめと歌舞伎のお話でヒットして寄せてもらいました。
のだめ、続巻が待ち遠しいですね。
歌舞伎の方ですけど、多分私の好みは少数派です。かなり偏向しているので、御注意を!
では、よろしくお願いします。
あ、それとお怪我お大事に。