本気で自殺を考えたことって、わたしはないなあ～。

というのも、嫌いな人より長生きしようと思ってますから！でも、二割の人が「本気で自殺考えたことある」というのは、世知辛い世の中ですね！！

「本気で自殺考えたことある」２割　政府が初の全国調査(朝日新聞) - goo ニュース

まあ、他人に死に顔を見られたくないというのもあるから、猫かなんかみたいに、急に消えていなくなるのがカッコいいかなっていうのもあるなあ～。

もちろん、人間にはいろいろな、やむにやまれぬシチュエーションがあるわけで、自殺する人全般を否定する気はさらさらない。（このあたりが、松本人志とは違うんだけど！）

ただ、「自殺」というキーワードを持て遊ぶひとびとっていうのがどうも苦手で、だからこそ、「リストカット」なんていう言葉は、生き残ったひとがみだりに使っちゃあいけないんですよ、加護さん！

それに、「武士道は死ぬことと見つけたり」という葉隠れの山本常朝なんて、赤穂浪士がすぐ仇討ちしなかったことを批判する一方、自分は長生きして畳の上で死んでるんだから、言行一致って難しいよね、三島くん！

というわけで、切腹という手段の自殺行為が頻繁に登場する歌舞伎愛好家のわたしとしては、生への執着と名残惜しさの美学ゆえに、歌舞伎を愛しているのであって、「滅びの美学」の美学ゆえではないんだってことは、この際強調しておきましょうか、治くん！

なんてところか・・・。