再放送みたいだったけど、夜のNHK「日曜美術館」に先日記事を書いた写真家サルガドが出てました!興味深く番組を見ましたよ!というわけで、簡単に感想!
番組では、サルガドの来歴やアフリカでの写真とその政治状況、そして珍しいところで写真学校での講義風景なんてものも紹介されてましたね。
以前書いた記事では、サルガドの写真について「(ヨーロッパ的な)芸術っぽ過ぎる」という批判的な感想を書いたわたしだけど、彼がまったくの現場主義者であり稀有な行動家であることはよくわかりました。
また、教育熱心だってところも、偉いなって感じ。(海外の知識人って、割合教育熱心ですよね。このあたりは日本のインテリとエライ違い!)
というわけで、人間サルガドには、かなり好意的というか「尊敬すべき人物」という印象を持ったわたしですが、純粋に写真批評でいったらわたしの考えは変わらないです。
素晴らしい行動家、立派な芸術家。でも、少し芸術家過ぎる、そして立派過ぎる・・・と。
とはいえ、とてもよい番組でした。姜尚中のコメントもよかったし、再放送の希望が多かったんでしょうね!
というか、日本人はわたし含めて、もっとアフリカについて知ってもいいような気がします。
(以前書いた記事)
・セバスチャン・サルガドの写真展「アフリカ」(東京写真美術館)
・本日、東京写真美術館に行って参りました!
番組では、サルガドの来歴やアフリカでの写真とその政治状況、そして珍しいところで写真学校での講義風景なんてものも紹介されてましたね。
以前書いた記事では、サルガドの写真について「(ヨーロッパ的な)芸術っぽ過ぎる」という批判的な感想を書いたわたしだけど、彼がまったくの現場主義者であり稀有な行動家であることはよくわかりました。
また、教育熱心だってところも、偉いなって感じ。(海外の知識人って、割合教育熱心ですよね。このあたりは日本のインテリとエライ違い!)
というわけで、人間サルガドには、かなり好意的というか「尊敬すべき人物」という印象を持ったわたしですが、純粋に写真批評でいったらわたしの考えは変わらないです。
素晴らしい行動家、立派な芸術家。でも、少し芸術家過ぎる、そして立派過ぎる・・・と。
とはいえ、とてもよい番組でした。姜尚中のコメントもよかったし、再放送の希望が多かったんでしょうね!
というか、日本人はわたし含めて、もっとアフリカについて知ってもいいような気がします。
(以前書いた記事)
・セバスチャン・サルガドの写真展「アフリカ」(東京写真美術館)
・本日、東京写真美術館に行って参りました!
Sahel: The End of the Road (Series in Contemporary Photography, 3)Univ of California Prこのアイテムの詳細を見る |
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