『(500)日のサマー』 マーク・ウェッブ監督

今絶賛レンタル中の『アメイジング・スパイダーマン２』の監督マーク・ウェッブのデビュー作なんだけど、そういうことより、映画に出てくるアメリカ人カップルのお気に入りの音楽がザ・スミス！ということに感動したんですよね！単純です！でも、わたし、まだモリッシーの新作聴いてないんだけどなぁ…。というわけで、ロッキンオン読者みたいな人向きの青春映画です。スパイダーマンよりおすすめ！

舞台はアメリカなんだけど、アメリカ人でもＵＫロックファンって、草食系っぽい体質が日本と同じなんだなあと、実感した映画。そういえば、『ハイフィディティ』も似たような感じだったし、ミュージシャンじゃなくてライターになりたいタイプのロックファンが見なければいけない映画『あの頃ペニーレーンと』なんかも、ちょっと似た匂いがあったかな～。というか、煮え切らない男が嫌いな人には向かない映画かもしれませんね。

ちなみに、姉妹作みたいな映画で『最低で最高のサリー』っていう映画もあって、アマゾンのレビューではこっちのほうが評判いいみたいなんだけど、わたしからすると、『～サリー』の方が結末が平凡で、ティーンエイジャー向きの映画って感じかな（つまり、お手軽な意味で、「夢がある」って感じだから。）。なので、社会人視点だと、ゼッタイ『～サマー』だと思うんですよね～。

というわけで、モリッシーの新譜購入記念で記事にしてみました。あしからず。

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