切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

清志郎の命日でしたね。

2016-05-02 23:59:59 | カメレオンのための音楽
亡くなったのが2009年だから、はや7年!あれやこれやを・・・。

微妙に変化球でいうと、矢野顕子が清志郎の歌を歌うというCDがよいです。選曲も渋い!ただ、矢野顕子が歌うと全部矢野顕子のオリジナルに聞こえるんですよね。

本だと、元マネージャーの『あの頃、忌野清志郎と ~ボスと私の40年』が、最近読んだ中ではよかった。ファンにはおなじみの奥方、石井さんも出てくるし、女たちに囲まれている清志郎のイメージも面白いなと。

ただ、個人的に清志郎関連本のベストは、角川文庫から出ていた自伝『GATTA』と、『ロックで独立する方法』だと思います。特に、後者は悩める若者必読の書ではないかしら。

なお、真っ当な追悼は昔やっているので、これはあくまで番外編です。ハイ。

PS:去年のNHK-BS名盤ドキュメント『シングルマン』を観て以来、初期の三枚をよく聴くようになりました。


矢野顕子、忌野清志郎を歌う
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックコミュニケーションズ


あの頃、忌野清志郎と ~ボスと私の40年
片岡 たまき
宝島社


ロックで独立する方法
忌野清志郎
太田出版


GOTTA(ガッタ)!忌野清志郎 (角川文庫)
連野 城太郎
角川書店


初期のRCサクセション+4
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック


楽しい夕に+4
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック


シングル・マン+4
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック
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2 コメント

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5月2日 (蝙蝠お高)
2016-05-08 22:01:41
5月2日S放送~ドラマ「トランジスタラジオ」も含めて良かったですね。
初期の曲~シューとかさもありなんな歌なんですが清志郎の声がのると…今聴いても何度聴いてもこちらが年とっても熱くなります。凄い声ですよね。
「山のふもとで犬と暮らしてる」
「湖のふもとで猫と暮らしてる」
を続けて聴きつつ、部屋のかたすみで音楽とくらしてる~という一日を過ごすのが私の5月2日でございます。
これまた、さもありなんですかね。
(湖のほとり、ではなく、ふもと、ってとこがいいですよね)
蛇足ですが矢野顕子、懸題のアルバムを出した後のさとがえるコンサート~清志郎曲いっぱいやってくれるんだろうな~と期待したんですがほとんどやらず、いつもの矢野顕子ライブでしたよ(少なくとも名古屋では)拍子抜けしましたが潔いといえば潔い。
矢野顕子には「きよしちゃん」という名曲がありますね。ご存じでしょうが。これも蛇足でしたね。ただこの歌、いまだに良くライブで歌われます。さりげなく、そっと歌われます。この矢野顕子のスタンスは私は好きです。大人ですねアッコちゃん。ついでにもひとつ蛇足~紙媒体だとロッキングオンの二万字インタビューが好きだな~何か俗っぽいコメントで申し訳ないですが。
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コメントありがとうございます。 (切られお富)
2016-05-11 21:37:41
蝙蝠お高さま

コメントありがとうございます。

わたしはドラマ「トランジスタラジオ」は駄目だったんですが、太田光が出ていた「ラストデイズ」には感動しました。音楽評論家がやらなきゃいけない仕事を太田光がやっている凄さ!ブロックヘッズのメンバーに「清志郎はあなたたちに会って悪影響を受けた」とか平気で言っちゃう太田は偉かったですよ。

あと、矢野顕子のライブは行ったことがないので、いつか行きたいですね。
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