先日、都響のリストラを話題にしましたが、今度はベルリン交響楽団が破産状態という話。なんか世知辛い世の中だなという気がしてきますね。
ただ、この記事自体がやや舌足らずなのは問題で、「ベルリン交響楽団」と翻訳される団体は二つあり、
①ベルリン交響楽団(ザンデルリンクが常任だった所)
(Berlin Sinfonie-Orchesterが正式名称。旧東ベルリン管轄。1952年創設。)
②ベルリン交響楽団(上記とは違います。Berlin Symphoniker)
どうも、この記事は②の団体のことのよう。共同通信ももうちょっとクリアに書いてもらいたいという気もするが…。
確か9つぐらいオーケストラがある地元ベルリンではどう思われているのか興味のあるところ。
因みにこちらの記事を参考にさせていただきました。
無給で「最後」の演奏会 ベルリン響、存続訴え (共同通信) - goo ニュース
オーケストラにもリストラの波、都響が能力主義導入
ただ、この記事自体がやや舌足らずなのは問題で、「ベルリン交響楽団」と翻訳される団体は二つあり、
①ベルリン交響楽団(ザンデルリンクが常任だった所)
(Berlin Sinfonie-Orchesterが正式名称。旧東ベルリン管轄。1952年創設。)
②ベルリン交響楽団(上記とは違います。Berlin Symphoniker)
どうも、この記事は②の団体のことのよう。共同通信ももうちょっとクリアに書いてもらいたいという気もするが…。
確か9つぐらいオーケストラがある地元ベルリンではどう思われているのか興味のあるところ。
因みにこちらの記事を参考にさせていただきました。
無給で「最後」の演奏会 ベルリン響、存続訴え (共同通信) - goo ニュース
オーケストラにもリストラの波、都響が能力主義導入
ベルリンの場合の統廃合は極端で尚且つ進行形なので十分に把握出来ている内部の者も少ない筈です。基本は、ウンターリンデンを除いて、東側は崩壊、西側に併合という構造です。そして今統合と縮小が進んでいます。
記事のご紹介と、トラックバックありがとうございます。
ぼくが定期会員になっている仙台フィルでも、時々団員が会場の外で「春闘」のチラシを配っていたりします。それを読むと、そのハード・ワークに対する待遇の低さはちょっと信じられないほどです。気の毒になってしまいます。
ところで中野雄さんの著書をご紹介されていましたが、同じ新書で「丸山真男 音楽の対話」もとてもいい本でした。