一体何が悪いのかわからないけど、バッシングされる人々・・・。沢尻、小沢一郎、海老蔵・・・。というわけで、若干の擁護。
①そもそもの発端となった映画の初日舞台挨拶(「別に・・・」ってやつ)も、結果的には散々メディアに取り上げられることで、かえって映画の宣伝になったでしょ。
そういう意味で。俳優の出演映画における宣伝協力義務違反かどうかも怪しいんですよね。それに、マナー問題といったって、他人の家に押しかけるマスコミの方がよっぽど迷惑なんだし。
ということで、一度「×(バッテン)」イメージが着くと、それで括られちゃう典型なんじゃないのかな~、このひとって。
②以前も書いたけど、沢尻の映画女優としてのポテンシャルは高いと思います(たとえば、『手紙』なんか観て御覧なさい!)。
ただ、いまや映画が製作委員会方式で作られている現状。そして、出資者にはテレビ局や映画に関係ない企業、銀行などが加わる以上、無難なタレントが好まれるという傾向は強まっているんじゃないですか?
そういう意味では、映画俳優のCMタレント化が進んでいるんでしょう。
でも、そういうことに一般人が巻き込まれちゃあいけないと思うなあ~。企業経営者なんて、悪趣味な馬鹿ばっかなんだから。
③で、近頃の芸能マスコミをみていると、なんだか国防婦人会化しているなあと思います。だって、他人の離婚とか不倫なんて、たいていの人にはどうでもいいですからね。
ちなみに、戦前の国防婦人会がほとんどそのままの形で、現在の有名消費者団体になっているという話はもっと語られていいんじゃないですか(この話を敷衍すると、都のマンガ規制問題に行き着くんだけど・・・)。
というわけで、雑感でした。
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ギャグにしても、真実にしても受けました。
御無沙汰してます。コメントありがとうございます。
まあ、記事は結構本気ですね~。
だって、役者やお笑い芸人にむかって、あんまり野暮なことばかり言うでしょ?