俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■色彩俳句523「レモンティー匙かがやけば春禽も」(村田白峯)

2021-03-24 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句523・輝色2・村田白峯01・2021-03-24(水)
○「レモンティー匙かがやけば春禽も」(村田白峯01)
○季語(春禽・三春)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほめもゆ~)】

【鑑賞】:「春禽(しゅんきん)」とは「雲雀」・「鶯」・「燕」などの春の鳥のこと。匙の先端が春光に輝けば、春の鳥も唄い出す。


村田白峯(むらたはくほう)
○好きな一句「苞納豆蔵町に買ひ茂吉の忌」02(→「忌日祈念日俳句」へ)
○季語(茂吉の忌・初春)(「俳句界201603」より引用)

【Profile】:1924年宮城県仙台市出身。1924年「夏草」入会、→山口青邨に師事。1956年「夏草」同人。1990年→有馬朗人に師事。1992年「天為」同人。「天為」宮城県支部長。1995年仙台市にて「春蘭会」創刊主宰。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■五体俳句523「頤の噛み合い... | トップ | ■方法俳句523「花の闇その先... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

色彩俳句」カテゴリの最新記事