VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

松下電器、新商品発表会

2006年03月06日 | 住宅業界
(写真左:中華のトゥーランドット脇屋シェフによるレシピ実演  
中:300人以上の部下を持つ、松下電器・初の女性ビジネスユニット長/炊飯器/の宮井真千子さんにご挨拶  
                                        右:取材中のWBS大浜キャスター

月刊HOUSINGの営業担当:荒城さんと、
松下電器の新商品「スチームオーブンレンジ高温スチームIHジャー炊飯器」発表会に行ってきた。

スチームオーブンと言われると、シャープ「ヘルシオ」を思い浮かべたが
あれはウォーターオーブン(過熱水蒸気だけで調理)と表現されており、何やら違うようだ・・・

私自身は以前にも書いたように、ガスオーブン派なので
高機能電子レンジオーブンは、ほとんど“チン(温め)”しか使っていない。
今回のプレゼンには、どんなマーケットニーズ&性能があるのか興味があった。

まず会場では、ナショナルアプライアンスマーケティング高見本部長から
松下がスチームオーブンを発売した02年からの出荷台数の伸びなど、マーケットについての解説があった。
既に電子レンジが8700万台出ている中で、スチームオーブンレンジは50万台を突破し伸び続けているようだ。

高齢化社会の買い替えニーズなのか
“食と健康”にこだわる層=高機能=高単価の商品への支持が増えているとの事。
また面白いお話では、男性の料理参加で“オート調理機能”などを使いこなす人が増えたとか。
確かに、料理上手な奥様は自分の感覚を信じてオートなんて使わないもんね。

でも、この商品参考価格で約8.5万円らしく、高単価と言ってもお手軽。
電子オーブンレンジの低価格化には、驚くばかりだ。

一方、炊飯ジャーは“遠赤ダイヤモンド包み炊き”で限りなく釜戸炊きに近いとか
スチーム保温で、12時間後の乾きや臭いも低減という事だが
こちらの参考価格、約7.3万円は高単価そのもの。
それほど、ごはんに対する日本人の価値/こだわりが高いという表れでもある。

新築時に家電を買い換えた際、ナショナルのIH炊飯ジャーを買った私は
エライ、デカイのを買ってしまって後悔しまくっている。
        (キッチンカウンター上で存在感あり過ぎるのです)
今回の五合炊きでもコンパクトなデザインの新商品を見て、また悔しくなった・・・


近年は住宅のレイアウトが、オープンキッチン&ダイニング/リビングになっているので
家電を隠す(収納する)インテリア性の高いキッチン・キャビネットが人気だが、
炊飯器となると湯気の換気扇までキャビネット内に装備しないと格納できないので
少しコスト的にも敷居が高い。
なので、外国製のコーヒーメーカーやブレンダーのように置いて絵になるデザイン、
無印良品RealFleetのようにシンプル美で、変な存在感の無いものが嬉しいのだが
やっぱり、基本的な性能/耐久性や何かあった時の(石油ヒーター?!)対応など
信頼性の高い大手メーカーに支持が集まるのも日用家電の実情だろう。

私など関西人は、嫁入り道具の家電は“松下”。という神話が染み付いている人間にとって
大手メーカーの機能と共に、デザインの進化にも益々期待したい。