先日土曜日の朝。
いつものように実家に行くと、母がビニル袋に入れたままのヨーグルトを
差し出してくれました。
それも、
R-1ヨーグルト、10個。
どうやら、冬休み中の会話を覚えてくれていたようです。
おかあさん、金曜日に○○方面に行ったときには、
この前買ったヨーグルトを買ってきてくれないかな?〉
金曜日、特別用事もないけれど、ヨーグルトを買うためにバスに乗って
出かけた様子でした。
なんでも、16個もお買い上げしたそうで、、、
さすがの私でも、20個買うのは気がひけてね>ですって(笑)
16個買うのだって勇気が要ると思いますけど。
隣にあるホームセンターに立ち寄り、大好きな花々を眺めて帰ってきたそうです。
ありがたく頂戴してきました。
それにしても、いくつになっても母親は母親だし、子どもは子どもなのですね。
数年前に入院していた母の母(97歳)が、病室で母を叱っていた様子を思い出してしまいました。
また、入院中でも娘(私の母)が足を引きずって歩いている様子を見て心配そうに
話しかける姿も鮮明に記憶しています。
母が私に時々言う言葉があります。
【少しでもわだじゅんの力になりたいから・・・】と。
寒い朝に、洗濯物をわざわざ外に干さなくていいから、そのままにしておきなさいと。
あと数年で50に手が届く年齢になって、母親に洗濯物を干してもらうのは
格好が悪いからという理由で、断りました。
しかし、取り込みだけをお願いしちゃいました。
また、先日発熱したといえば、翌日朝に携帯に電話して様子を尋ねてくる。
帰りが遅くなれば、悪い方悪い方に心配している。
自分のことだけでいっぱいいっぱいのはずなのに、気持ちが嬉しいなと思います。
まだまだ元気で長生きしてもらいたい・・・
曾孫の顔を見、できるなら、守もお願いしたい・・・
そんなことを思った土曜日の朝の出来事でした。
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