大風呂敷を広げて話す同窓生がいる。

大阪芸大を出て焼き物を焼いている」との情報は伝わっていた。
十数年前に高校卒業後久しぶりに会って
名詞をもらって、
どこそこかの大学の講師をしていることは知った。
が
身なりやら話しぶりから成功者のにおいはしなかった。

数年前あったときは
首里城の復元の際の屋根瓦の製作に携わったというので、
本気にしていいのかを疑った。
そのものが
龍の形をした瓦だというので、
ますます疑ってしまった。

絵が上手かったのは知っていたが
陶芸家といわれるほどには・・・、
まさかの彼に手伝いを頼まれた。

半年ほど前に彼が来ることになって
同窓会を開くことになって
彼の作品の資料をみせてもらった。

それで納得した。
私が島内を案内することになって話しているうちに
彼の博識に
びっくら ぽん!
地質学に詳しいばかりでなく
言語の原点のはなしなど
意気投合した。

私も自分が屋敷内で手がけることを話して
夢を語り合った。

島から帰ったあと手紙が来た。
もう一度島を案内してくれと。

今日は彼の指導で
野焼きの縄文焼きをする。

その準備を昨日してきたので紹介したい。