最近近くの博物館に行くことがあり、そこで昔のものをコレクターしている方の特別展示がありました。そこでこんなものを発見しました。
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何と時代は江戸の元禄時代、将軍綱吉は、お犬様と呼ばれ、犬を後生大事にする御触れを出し、一般庶民にもそれを強要した。俗に言う「生類憐みの令」である。
この文献をよく読むと、下々のこんな市井でも犬が迷子になったからそれを探したら、なんと狼に食いちぎられていたとある。それをお上に報告するために作られた文章(提出書類)であるらしい。
全くもって面白い。犬の飼い主や五人組の各々の名前が書きつられ、母印まで押している。人より犬を大事にする時代、江戸時代の珍事を立証する文献に出会って、妙に感心してしまった。
それに、もう一つ江戸時代の文献があった。それは、小田原北条氏の家臣のもので、今の津久井の地の知行高の書き上げが記載してある文献があった。
かってこの津久井には津久井衆といって、北条氏の家来らがいたので、こうした写しが多く残されているということである。
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昔はいちいち、こうやって手書きで、書き記していたんですね。当たり前のことですが・・・。
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何と時代は江戸の元禄時代、将軍綱吉は、お犬様と呼ばれ、犬を後生大事にする御触れを出し、一般庶民にもそれを強要した。俗に言う「生類憐みの令」である。
この文献をよく読むと、下々のこんな市井でも犬が迷子になったからそれを探したら、なんと狼に食いちぎられていたとある。それをお上に報告するために作られた文章(提出書類)であるらしい。
全くもって面白い。犬の飼い主や五人組の各々の名前が書きつられ、母印まで押している。人より犬を大事にする時代、江戸時代の珍事を立証する文献に出会って、妙に感心してしまった。
それに、もう一つ江戸時代の文献があった。それは、小田原北条氏の家臣のもので、今の津久井の地の知行高の書き上げが記載してある文献があった。
かってこの津久井には津久井衆といって、北条氏の家来らがいたので、こうした写しが多く残されているということである。
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昔はいちいち、こうやって手書きで、書き記していたんですね。当たり前のことですが・・・。