wakuwakuな生活

徒然なるままに、楽しいことをわくわくするようなことを載せていきたいです。

山形へ 芭蕉の「奥の細道」を訪ねて

2018-11-11 19:46:30 | 旅行記
平成30年11月3・4日(土・日)、行楽日和の中、山形県の山寺、そして最上川下り・鳴子狭へ行ってきた。

まずは、芭蕉が「閑けさや 岩にしみいる 蝉の声」と詠んだ山寺へ。立石寺は有名だが、そういう寺があるわけではなく、一つの山を総称して、「立石寺」と呼んでいるということが分かった。
                  

山寺の写真を掲載した。芭蕉が詠んでいるように、大きな岩がゴロゴロ堆積していた。最近読んだ本に出てきた「最上義光」の遺跡があるというので頑張って上ったが、見つからなかった。

次に蔵王のロープーウエーへ。
      

2・3日前に雪が降ったようで、その残りがあった。


上山温泉で泊まる。朝に、上山藩武家屋敷を散策する。
           


2日目は、最上川を下る。
                 

おしんが売られていくシーンの舞台になったところも見てきた。
芭蕉はここで「五月雨や 集めて早し 最上川」と詠んでいる。穏やかそうな川だけれど、舟下りをしてみて、流れが速いところもあり、水嵩が多くなると、流れが速くなるところもあると感じた。

最後に、「鳴子狭」へ。景色が良くて、紅葉が見事であった。
                   



今回は、芭蕉の「奥の細道」の形跡を若干楽しむことができた。また、最上義光が藩主を務めた「最上」をバスで通ることもできた。義光の娘であり、秀次に輿入れしたが会わなかったのに打ち首になったしまった「駒姫」の本を読んだので、感慨深かった。


コメント (2)
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