こんにちは。
先週金曜日に少々書きました、松山城での不思議なお話。
実は、私の性質上、歴史的建造物や歴史的な場所、または○○スポットなどと言われている場所に行きますと、それなりの感覚センサーが作動する場合が多く、
色々と、他の人にはわからない情景や、お話を聞いたり見たりすることがあるのは、何度かご紹介したかと思います。
例えば「お城(城跡)」などは、そこが戦場である場合が多く
それなりの感じが…
かなり前に、友人と神奈川県小田原市の「小田原城」へ行った時
…と言いますか、余り気乗りしなかったのですが、連れていかれて…
確か、城の敷地内に入った辺りから、なんとなく調子が悪くなり
見学コースに入った瞬間、物すごい大勢の人の波にのまれたような
もみくちゃになるような感覚と、物凄い地響き、雄叫びが耳の奥の方で聞こえ、
突き飛ばされたように一気に腰が抜け、立てなくなってしまったのです。
一緒に行った友人は、私のそのひどい様を見て、笑ってまして…
おまけに、それでもなおかつ見学コースを無理矢理連れて回り、
最後には友人に引きずられるように出てきた記憶だけが残っています。
…当然こんなやつとは、もう付き合っていません…
歴史の事は良くわからないけど、
きっとここではたくさんの人が戦っていたのだと感じたのです。
と言う事もあり、
「城」と言う場所にはなるべく近づかないようにと思っていたので
今回この松山城も「どうかしら…」と本音のところ、不安がありました。
しかしながら、どうやらシャチョーさん は「お城好き」らしく
不安半分期待半分
… む、むむ。 なんだかいつもと違う感じ …
あまり戦場の感覚が無く、血なまぐさい匂いもしません。(感じません)
常時大勢の人が出入りしていた感じも無い…
恐る恐る城内へ…
するとどこからともなく
「い○★×♪なおなごじゃね」
とか何とか、ちょっと、なんて言ったのか良くわからなかったのですが
女性の声が頭の中で響き、それからしばらく彼女のお話を聞きながらお城見学
元気な感じの女性でして、
彼女の話を要約すると
「伊予の女は、大変に気が強くて芯が強い。
私は、情けない男共にお殿様の事をお任せできないから、
こうして、男のなりをしてお勤めしている。
けれども、ここのお殿様は大変に賢い人で、ただ人を倒すだけの戦いを望まず、
知恵を使って戦ったために、たくさんの人が血を流すような戦いは無かった。
また、天守閣からいつも海の向こうを眺めて、異国の地への思いを馳せていた。
だから伊予の国は、お殿様が賢く、学問好きだったので文化が栄えた。
しかし、籠城する時、ここは、厠(かわや・便所)がなくて、それだけは本当に困った。
それにどうしても、女の匂いがしてしまうために、そういう時にはワザと体に匂いのキツイ 草をすりつぶした物を塗って、ばれないようにごまかしていた。」
海の向こうは 異国の地
気さくな女性でした。
お話を聞きながら、当時の風を感じ取れたような気がしました。
これは、あくまでも私が聞いた話ですので、本当にそうだったかどうかは
歴史を研究している人や専門家に調べていただいた方が良いかと思います。
…
…
…
で、トイレが無いの??
…本当にこのお城にはトイレや水場が無いそうです…
また、最初になんて言われたのか、気になってちょっと調べてみたら==
あ~ 多分 「いなげな」 かも …
(変な とか おかしな と言う意味です)
さて、今日のところはおしまいにします。
大規模改修工事がどんどん進み、庇などの取り外し手伝わないと
あ、浅草工事写真の整理もHP原稿も~~~
お城のふもとにある商店街 大街道(おおかいどう)商店街
サッチャン に行く前にメールで教えてもらった
労研饅頭(ろうけん まんとう)
名前からして、この町は昔から文学の町、学問の町って感じです!
素朴な蒸しパン! 横浜に戻って、蒸したら わーあーー 美味しいです。
サッチャンありがと! 美味しい物大好き!
あ、食べちゃった …
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