箱根仙石原の新緑
う~ん さわやか!
こんにちは。
先週の出来事。
まだ、お姉ちゃんわんこのきな子ちゃんが入院してた頃のお話です。
きな子が私の家にいると、現場に行く途中で、ちょっと立ち寄って
遊んでから出かけるのが習慣になっていて、
入院してしまっていていないとなると、なんとなく寄って行く用事も無く、
素通りしてしまっておりました。
… 習慣と言うか、クセで、いるかいないかって、ついつい覗いてしまうのです …
その日も、現場に行く用事と、きな子ちゃんの入院先にお見舞いと、
時間が迫っていて、早く行かないと… などと思いながらも、
なぜか、無性に家に立ち寄らなくてはならないような気持ちになったのです。
用も無くなんとなく立ち寄っても変なので、
時間も無いのに立ち寄る用事までわざわざ作って、家に行ったのです。
mama 「あら、シャインちゃん、どうしたの~ ちょっと待って、お茶飲んで行く?」
「いや、いらないよ。照明器具のカタログ持ってきたよ」
…
…
…
なんとなく、嫌な空気が残ってる…何だろう、いつもの家の空気と違う…
mama 「今ね、シロアリ駆除の人たちが来ていて、縁の下を開けてたから~
もう、汚くしてるから、ゴミがいっぱい出ちゃって~~」
… シロアリ駆除? 聞いてないな …
mama 「以前にやってもらったシロアリ消毒駆除の会社が倒産してそれを引き継いで、
その後のメンテナンスで一軒一軒回っているんだって。それで調査するって言って
さんざん、縁の下にもぐってね。
シロアリがいるからって、消毒して行ってくれて。
ついでに、そこにあったお漬物の樽の汚れてるのが出て来て
それも洗ってくれたり、良くやってくれる人だったわよ」
「え、もうやってもらっちゃったの?
何で? いくらで? 調査だけじゃないの??
見積もりは? お金払っちゃたの??」
とにかく、機関銃のように自分が母に質問しいるのを
なんだか別の自分が見ているような状態で必死になっている自分がそこにいるのでした。
mama 「だって、前の消毒の人良くやってくれたし、その引き継ぎだって言うから…
名刺もおいて行ったけど、見たら、天下りの会社見たいだし…
調査で縁の下開けて入って行ったら、『シロアリが発生しています』って言うもんで、
開けたついでにじゃやってもらおうかと言うような話になったのよ…
金額もね、『うんとサービスしてますので、他の人に言わないで下さい』って。
『消毒の薬も、5年間有効な特別な薬を、普通の薬の値段にサービスします。』って
で、来週もう一度来て、乾燥剤が全てダメになっているから、それも取り換えるって
あ、これが見積り…」
… 高すぎる …
「高いよ、これ…
それに、この名刺『日本●●●●検査協会』って書いてあるだけで、
社団法人でも財団法人でもないし…
『○○(=大手有名消毒メーカー名)グループ』なんて書いてあるけど、
こんなの誰でも書ける… 何で、すぐに私かシャチョーさんに電話くれないの~~」
冷静になって考えればおかしな事がたくさんあるのですよ。
例えば、
・シロアリがいると言って、写真も撮らずに消毒を勧める(やって欲しいと客に言わせる話術)
・見積もりの面積が駆除の部分(またはプラスアルファの部分)ではなく、
敷地全体(関係無い部分まで)の面積で見積もっている
(または、客の言ったうろ覚えの面積)、これも、言葉巧みに面積を多く言わせた面積で計算
・消毒の前に、一切状況説明無し。また、消毒後の注意なども無し。
・毒物劇物の取り扱いの免許等の提示無し
・5年も効き目のあるような強烈な薬剤を散布した後なのに、全く匂いが残っていない
・当然、散布後のシロアリの死がい等の写真も無し
などなど、他にもたくさんおかしな点が…
さすがに母も、ちょっとションボリ「騙されちゃったのね…」
でも、何とかしなくちゃ。
すぐにその名刺の会社に電話して、やり方がおかしいとクレームを
向こうも
「ハイ、ハイ … 申し訳ありませんでした。来週行った時にきちんとします」と。
また、
「シロアリが発生していたって言って、一体どの程度発生していたのですか?」
と質問したら
「あ、大したことないんですけどね~」
だって …
「大したことなくて、消毒するってどういう事ですか?
それに消毒したって言って水を撒いたって、私達は見ていないんだからね!」
っていったら、
一瞬向こうが絶句していまして… これって 図星! ですよね
私の目は節穴じゃないぜ!
でも、母ったら私がガンガン言っていたら、
mama 「でも、よさそうな人だったし、親切に片付けも手伝ってくれたし、
あんまりきつく言っちゃ悪いわよ~」
だって…
その後、インターネットで調べてもそんな会社出てこないし、金額だっておかしい。
また、今時の消毒ってやり方が違うのですよ。
翌日、もう一度電話して、
「来週も来ないでください。お取引するつもりはありません。」
って言ったら、
「ハイ、わかりました。」
って… やっぱり これって シロアリ消毒 SAGI …
母が ポツンと
mama「そういえば、なんとなくあんまりドンドン勧めるから、
ちょっと相談してからって言ったら嫌な顔した… 良い感じの人だったのに…」
高齢者をその気にさせる話し方や方法をきっとたくさん研究してるのだな…
最低な人たちだ…
そして、本当にその仕事に携わっている人達にだって、迷惑な行為です。
但し、詐欺はだまされた方にも落ち度があるとみなされる場合が多いので、
後味の悪い事になる事は覚悟しないといけません。
しかし、今回、本当に不思議だったのが、
なぜかあの日どうしても家に行かなくちゃって
必死になていた自分がいた事
何かに引き寄せられるように、呼ばれるように…
この時期はシロアリが発生する時期なので、きっとこのような手口が増えるはず。
オレオレ詐欺も常に気をつけていないといけませんが、
こういった事をする奴らの巧妙な話しっぷりや演技には本当に気をつけて!
特に、高齢のご両親と同居していなくて、遠くに住んでいる皆さん。
時々と言うか、頻繁にご高齢のご両親様に連絡を取って、
このような被害から守ってあげて下さい!
さて、今日のところはおしまいにします。
今日は、お掃除日和でしたので、マンションのお掃除三昧でしたあ~~
あたしが いないと だめなのです
やっぱり5月もがんばります! ボタンをポチッと 押してください
いつも、本当にありがとうございます応援よろしくお願いします
う~ん さわやか!
こんにちは。
先週の出来事。
まだ、お姉ちゃんわんこのきな子ちゃんが入院してた頃のお話です。
きな子が私の家にいると、現場に行く途中で、ちょっと立ち寄って
遊んでから出かけるのが習慣になっていて、
入院してしまっていていないとなると、なんとなく寄って行く用事も無く、
素通りしてしまっておりました。
… 習慣と言うか、クセで、いるかいないかって、ついつい覗いてしまうのです …
その日も、現場に行く用事と、きな子ちゃんの入院先にお見舞いと、
時間が迫っていて、早く行かないと… などと思いながらも、
なぜか、無性に家に立ち寄らなくてはならないような気持ちになったのです。
用も無くなんとなく立ち寄っても変なので、
時間も無いのに立ち寄る用事までわざわざ作って、家に行ったのです。
mama 「あら、シャインちゃん、どうしたの~ ちょっと待って、お茶飲んで行く?」
「いや、いらないよ。照明器具のカタログ持ってきたよ」
…
…
…
なんとなく、嫌な空気が残ってる…何だろう、いつもの家の空気と違う…
mama 「今ね、シロアリ駆除の人たちが来ていて、縁の下を開けてたから~
もう、汚くしてるから、ゴミがいっぱい出ちゃって~~」
… シロアリ駆除? 聞いてないな …
mama 「以前にやってもらったシロアリ消毒駆除の会社が倒産してそれを引き継いで、
その後のメンテナンスで一軒一軒回っているんだって。それで調査するって言って
さんざん、縁の下にもぐってね。
シロアリがいるからって、消毒して行ってくれて。
ついでに、そこにあったお漬物の樽の汚れてるのが出て来て
それも洗ってくれたり、良くやってくれる人だったわよ」
「え、もうやってもらっちゃったの?
何で? いくらで? 調査だけじゃないの??
見積もりは? お金払っちゃたの??」
とにかく、機関銃のように自分が母に質問しいるのを
なんだか別の自分が見ているような状態で必死になっている自分がそこにいるのでした。
mama 「だって、前の消毒の人良くやってくれたし、その引き継ぎだって言うから…
名刺もおいて行ったけど、見たら、天下りの会社見たいだし…
調査で縁の下開けて入って行ったら、『シロアリが発生しています』って言うもんで、
開けたついでにじゃやってもらおうかと言うような話になったのよ…
金額もね、『うんとサービスしてますので、他の人に言わないで下さい』って。
『消毒の薬も、5年間有効な特別な薬を、普通の薬の値段にサービスします。』って
で、来週もう一度来て、乾燥剤が全てダメになっているから、それも取り換えるって
あ、これが見積り…」
… 高すぎる …
「高いよ、これ…
それに、この名刺『日本●●●●検査協会』って書いてあるだけで、
社団法人でも財団法人でもないし…
『○○(=大手有名消毒メーカー名)グループ』なんて書いてあるけど、
こんなの誰でも書ける… 何で、すぐに私かシャチョーさんに電話くれないの~~」
冷静になって考えればおかしな事がたくさんあるのですよ。
例えば、
・シロアリがいると言って、写真も撮らずに消毒を勧める(やって欲しいと客に言わせる話術)
・見積もりの面積が駆除の部分(またはプラスアルファの部分)ではなく、
敷地全体(関係無い部分まで)の面積で見積もっている
(または、客の言ったうろ覚えの面積)、これも、言葉巧みに面積を多く言わせた面積で計算
・消毒の前に、一切状況説明無し。また、消毒後の注意なども無し。
・毒物劇物の取り扱いの免許等の提示無し
・5年も効き目のあるような強烈な薬剤を散布した後なのに、全く匂いが残っていない
・当然、散布後のシロアリの死がい等の写真も無し
などなど、他にもたくさんおかしな点が…
さすがに母も、ちょっとションボリ「騙されちゃったのね…」
でも、何とかしなくちゃ。
すぐにその名刺の会社に電話して、やり方がおかしいとクレームを
向こうも
「ハイ、ハイ … 申し訳ありませんでした。来週行った時にきちんとします」と。
また、
「シロアリが発生していたって言って、一体どの程度発生していたのですか?」
と質問したら
「あ、大したことないんですけどね~」
だって …
「大したことなくて、消毒するってどういう事ですか?
それに消毒したって言って水を撒いたって、私達は見ていないんだからね!」
っていったら、
一瞬向こうが絶句していまして… これって 図星! ですよね
私の目は節穴じゃないぜ!
でも、母ったら私がガンガン言っていたら、
mama 「でも、よさそうな人だったし、親切に片付けも手伝ってくれたし、
あんまりきつく言っちゃ悪いわよ~」
だって…
その後、インターネットで調べてもそんな会社出てこないし、金額だっておかしい。
また、今時の消毒ってやり方が違うのですよ。
翌日、もう一度電話して、
「来週も来ないでください。お取引するつもりはありません。」
って言ったら、
「ハイ、わかりました。」
って… やっぱり これって シロアリ消毒 SAGI …
母が ポツンと
mama「そういえば、なんとなくあんまりドンドン勧めるから、
ちょっと相談してからって言ったら嫌な顔した… 良い感じの人だったのに…」
高齢者をその気にさせる話し方や方法をきっとたくさん研究してるのだな…
最低な人たちだ…
そして、本当にその仕事に携わっている人達にだって、迷惑な行為です。
但し、詐欺はだまされた方にも落ち度があるとみなされる場合が多いので、
後味の悪い事になる事は覚悟しないといけません。
しかし、今回、本当に不思議だったのが、
なぜかあの日どうしても家に行かなくちゃって
必死になていた自分がいた事
何かに引き寄せられるように、呼ばれるように…
この時期はシロアリが発生する時期なので、きっとこのような手口が増えるはず。
オレオレ詐欺も常に気をつけていないといけませんが、
こういった事をする奴らの巧妙な話しっぷりや演技には本当に気をつけて!
特に、高齢のご両親と同居していなくて、遠くに住んでいる皆さん。
時々と言うか、頻繁にご高齢のご両親様に連絡を取って、
このような被害から守ってあげて下さい!
さて、今日のところはおしまいにします。
今日は、お掃除日和でしたので、マンションのお掃除三昧でしたあ~~
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