フェンスに絡まって咲いていた「モミジヒルガオ」。
園芸品店での流通名は「モミジバアサガオ」になっている。
花は朝から夕方まで咲いている。
実際、朝なのか昼なのかどっちなんだろう。
ということで、アサガオとヒルガオの違いについて調べてみた。
アサガオは一年草で花が終わると結実する。
ヒルガオは多年草で実は出来なく、地下茎で増える。
それじゃ、この花は?
検索した結果、この花は熱帯アジア等の広い地域に分布する多年草だって。
だったら「ヒルガオ」が正解。
モミジのように5~7裂する葉っぱが特徴的で花も可愛いのだけれど、丈夫でものすごく繁殖力があるのが玉に瑕らしい。
沖縄や奄美地方など、暖かい地方では繁殖しすぎて、他の植物や家なども覆ってしまっているようで、厄介者扱いになってしまっているとか。
学名:Ipomoea cairica
英名:Ivy-leaved morning glory
別名:タイワンアサガオ、モミジバアサガオ
科名・属名:ヒルガオ科 イポメア属
原産地:北アフリカ、地中海沿岸、熱帯アジア