以前に「デプラデニア」と言う名前で呼ばれていた花。
その後、「マンデビラ」になった。
ところが先日、ホームセンターの花売り場で見た花は「サンパラソル」となっていた。
これは、サントリーフラワーズがマンデビラの数種類を改良して作り上げたマンデビラのサンパラソルシリーズというもの。
だから「サンパラソル・ビューティー」とか「サンパラソル・ジャイアント」などといった種類がある。
でも、どうしたわけなのか、「サンパラソル」だけが独り歩きして商品名になってしまっていて、マンデビラという名前が消えてしまった。
だから「デプラデニア」と「マンデビラ」は同じもの、サンパラソルはマンデビラの改良種ということになる。
春から秋まで次から次へとラッパ状の花を咲かせるし、中南米がルーツなので暑さにも強く、丈夫なので育てやすいから、人気があるようだ。
学名:Mandevilla
英名:Mandevilla
科名・属名:キョウチクトウ科 マンデビラ属
原産地:中央、南アメリカ
でも、キョウチクトウ科なのであまり強くはないが、やっぱり毒性がある。
樹液が手などにつくと炎症を起こす恐れもあるし、食べると嘔吐する場合もあるらしい。