日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

キンギョソウ(金魚草)

2024-04-13 07:00:00 | 植物

ウォーキング中に見つけた背の高い「キンギョソウ(金魚草)」

でも、いつも見ているキンギョソウとは雰囲気が違っていました。

 

どう見ても姿や葉っぱはキンギョソウなのに、何で雰囲気が違うのだろう?

そう、花びらが大きく開いていたのです。

いつも見ているキンギョソウの花は下部が筒状、上下に2唇弁と名前の通り金魚に似たような花。

でもこの花は違っていました。

どちらかというと、ストックに似たような花でした。

 

早速調べてみました。

そうしたら、キンギョソウには一重咲き、八重咲き、ペンステモン咲きの品種があるとのことでした。

この花はペンステモン咲き、花が杯状に大きく開く品種で、ペンステモンの花によく似た咲き方、ベル咲きとも呼ばれているようです。

 

左---ペンステモン咲き、中---一重咲き、右---八重咲き

咲き方の違う3種類のキンギョソウです。

 



学名:Antirrhinum majus

英名:Common snapdragon

別名:スナップドラゴン

科名・属名:オオバコ科  キンギョソウ属

原産地:地中海沿岸地方

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジミバナ(蜆花)

2024-04-11 07:00:00 | 植物

ユキヤナギもそろそろ終わりです。

でも、似たような「シジミバナ(蜆花)」が後を追いかけます。

ユキヤナギのようですが、八重咲のシジミバナ。

別名では「エクボバナ」です。

花の中心がくぼんでいるからだとか。

 

花の中心が薄い緑色、一つ一つの花はバラのようです。

 


 

学名:Spiraea prunifolia

英名:Bridal wreath spiraea

別名:靨花(えくぼばな)

科名・属名:バラ科 シモツケ属

原産地:中国

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンチョウソウ(丹頂草)

2024-04-09 07:00:00 | 植物

ウォーキング途中のお宅の片隅にロックガーデンがあって、そこに「タンチョウソウ(丹頂草)」が咲いていました。

根元には小さな赤茶色の葉っぱと 上の方で枝分かれした長い花柄、そして5ミリほどの白い星形の花がぎゅうぎゅう詰めになって咲いていました。

 

一週間後、同じ場所のタンチョウソウです。

葉っぱが伸びて、大きくなっていて、花も一つ一つが余裕を持って咲いているようにも見えました。

 

タンチョウソウは古くから日本にあった山野草で、川辺の岩場や湿った場所に生えていたそうです。

タンチョウソウという名前は雄しべの花粉が赤く見え、これが丹頂鶴の頭をイメージするからということです。

そして、元々が岩場に生えていて、大きな葉がヤツデに似ているからと、別名ではイワヤツデとも呼ばれています。

開花時期は3月~4月ごろです。

今はまだ葉っぱも小さく、花も少ないタンチョウソウですが、4月の末頃になると葉っぱも青々として大きくなり、全くイメージの違う花になります。

[昨年4月末撮影]

 


 

学名:Mukdenia rossii

英名:なし

別名:イワヤツデ

科名 ・ 属名:ユキノシタ科 タンチョウソウ属(ムクデニア属)

原産国:中国、朝鮮半島

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラ(桜)

2024-04-07 07:00:00 | 植物

2024年4月6日、桜が満開になりました。

 

関東地方で『サクラと菜の花のコラボレーション』というと、埼玉県幸手市の権現堂桜堤が有名ですが、近所でもなかなかの風景が見られます。

今年は開花宣言から満開まであっという間でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムスカリ

2024-04-05 07:00:00 | 植物

空き地の片隅で「ムスカリ」の花がまとまって咲いていました。

花穂はブドウの房を逆さまにしたような独特な形をしています。

きれいな青紫色の花がとっても目立ちます。

葉がひょろひょと伸びすぎてしまうと、ちょっとまとまりがつかなくなってしまうんですよね。

ムスカリは球根なのです。

だから、風でタネが飛ぶわけでもないのに、どうしてあちこちで見かけるのか不思議ですね。

 

1ヶ所で群生しているのは、その場所で球根が”分球”するからというのは分かるのですが、そもそもその場所までどのように運ばれたのかが謎です。

例えば花が終わったので、プランターの土を捨てたらその中に球根が入っていたとか、鳥などが運ぶとかでしょうか?

それにしてはあまりにも多くの場所に点在しているのを見かけるのですが・・・

 


 

学名:Muscari

英名:grape hyacinth

別名:ブドウヒアシンス

科名・属名:キジカクシ科 ムスカリ属

原産地:地中海沿岸~西アジア

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする