びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2018-12-08 | オオワシ
12/8 やっぱり近くの己高山は真っ白だった。この山が3回白くなると里にも雪が来ると古くから言い伝えられてきた。
その1回目だ。昨日オオバン食べているから早い狩りは無いと見込み、小雨が止むのを待っていざ出陣。
麓でおばちゃんに今日は雨をついて沢山の人が来てくれるからサービスしてあげて!

とつぶやいて湖岸を走る。いつものところが満杯で少し離れたところに車を止め車内から屋根越しにオオワシを観察。
10時を回ったころにお友達がやって来た。遠くでアオサギがバタバタしかけた。対岸から私の近くに飛んでくる。
大きな魚を咥えている。それじゃとレンズを振ると大きなブルーギルだ。大きすぎて飲み込めずにもがいている。

ふとオオワシを見たらアオサギの居た付近を通過していく。
狙っていたんだろうか? 旋回しながら諦めて山本山へ。
暫くしてまた飛び出して今度はエリの上空まで来て

再び山本山へ。
茂みの中に入ったので私も山麓へ、そこでMさんやIさん、名古屋からのご夫婦さんと出会い、しばしお喋り中にオオワシが出て来た。

やる気が見えた。私即移動の決断。
風の強い日は山沿いを飛ぶ習性で今日も2度だから3回目もある。迷い無くMポイントだ。
一人っきりなので双眼鏡から目を離せない。
しばらくしたら飛び出しを双眼鏡が捉えた。やっぱりこっちへ来る。
山越に空へ出た。

私の頭の上で旋回している。

これ以上カメラが振れない。

西へ出たら小っこいのがちょっかい出し始めた。よく見るとハヤブサらしい。

エリの北の方で一文字だ。一気に高度を下げて狩りだ。

取ったぞ。

山本山であちこち飛び回り留まる場所を探している。私もすぐに移動、オオワシは塒の下の枯れ松で食べ始めた。

フナだ。かなり時間を掛けて完食出来た。
ぼちぼち飛ぼうかなぁ。

飛び出しだ。一斉にシャッター音が凄い。

沢山のカメラマンに綺麗に撮ってよとばかりに何回も何回も旋回しての大サービスしてくれました。

撮影後Sさん、Iさんと感激のお喋りし14時半の家路でした。
コメント (1)
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