出直し 川口市立医〇〇ンター編です。
(婦人科受診の話題です。楽しい話題ではないので興味ない方はスルーお願いします。)
5~6時間は待つこともあるつもりで・・・と言われていたのでやりかけの刺繍キット2つと毛糸を1袋、手芸材料をたっぷり持って出かけました。
予約を入れていたので再来受付機で受付を済ませて婦人科へ行ったら、「紹介状持参の方ですね。1階の新患受付で受付を済ませてからお越しください。」と言われました。
1階まで戻って新患受付へ行き、呼び出しの整理番号をとってしばらく待った後
受付「登録しますので登録カードの記入をお願いします。」
私「先日一度来ていて、その時に登録カードの記入をしてますが・・・」
受付「? 受診した記録はありませんが。」
私「新患受付済ませて待っていたのですが、急患のため診察出来ないから出直すように言われて今日あらためて来たんです。」
受付「そうですか・・・では紹介状とデータの取り込みをしますので出していただけますか?」
私「その取り込みも前回来た時にしましたが・・・」
受付「そうなんですか?確認しますね---あ、取り込み済みですね。ではそのまま婦人科へ行ってください。」
なんてやりとりだけして結局婦人科へ。
婦人科受付「では問診票を記入してください。」
私「先日来た時に問診票は記入してます。今回そのまま使えるとのことでしたが・・・」
婦人科受付「? そうでしたね。では・・・」と、当院は救急対応なので待ち時間が5~6時間になることも・・・と前回と同じ繰り返し。
大きな病院ですからマニュアル対応は仕方ないんでしょうがね。。。
同じことの繰り返しでいいかげんゲンナリ
〇業病院では紹介状の他にこんなCDを用意してくれました。
MRI画像や血液検査の数値が入っているようです。
〇業病院の先生のお話から、今回腫れて大きくなっている左の卵巣と水がたまって膨れている左の卵管はとらなくちゃならないだろうな・・・
と覚悟していたのですが、川口市立医〇〇ンターがおっしゃったのは左はもちろん、開腹するついでですから右の卵巣と子宮も全てとりましょうとの事。
「???」一瞬訳がわからず目が点になりました。
今まで出産以外に入院したことは無いし、手術の経験もありません。開腹する---というだけでビビッて今まで卵巣嚢腫も経過観察してたのに
今現在何もトラブルが無い右の卵巣・卵管、そして子宮まで全摘しましょうと言うんです。
私「右の卵巣は特に問題ありませんよね?なのにどうしてとらなければならないんですか?」
先生「左が腫れた方は数年後に右も腫れる可能性があります。数年後にまた開腹手術は嫌でしょう?」
それは確かに嫌だけど、でも腫れる可能性があるかもしれないけれど、腫れない可能性もありますよね?
私「子宮全摘って、子宮癌とか内膜症や筋腫のひどい場合---くらいしか知識が無いんですが、全摘するのはどういう理由ですか?」
先生「画像でわかるように腫れた左の卵巣が子宮をおおっているからです。」
私「???」おおっているって、それって子宮と卵巣が癒着してくっついてしまっていて剥がせないってこと? それについては開腹してみないとわからないので先生も具体的にはおっしゃいませんでしたが
先生「手術の難度としては卵巣だけとるのも子宮も一緒にとるのも同じです。全部とれば生涯卵巣癌と子宮癌の心配は無くなるからすっきりしますよ。」
私「一度にそんなに臓器をそっくりとってしまってリスクは無いんですか?」
先生「機能的には全くありません。とるといってもお腹の中に空洞が出来る訳ではなく、腸が自然に降りてきますから何も問題ありません。この場で決めていいですか?」
待って待って~と叫びたかったです。機能的に問題ないと言われても、そんな話を医師から聞かされただけでもうすっごい喪失感。確かにこれから出産を望む若い方と違ってもう子宮は役目を終わってるけれど、もう50代も後半で同級生はお孫さんもいる歳だけれど、自分の女の部分を全てとられてしまうようで気持ちが納得できません。
先生に「この場では決められません。」と伝えたら
先生「では今年子宮癌の検診をしてないようなので今日しましょう。癌でも見つかればとらざるをえないから気持ちも固まるでしょう。」
先生はもちろんそんなつもりではないのでしょうが、私には「癌でも見つかればいいですね。」と聞こえました。
そんな次第で子宮癌検診をして帰宅したのですが、この検診がまたしんどかった~
子宮癌検診は今まで何度もしているけれど、奥の方をかきまぜるようであんなに痛かったのは初めてだし、検査後の出血も多かったです。
医学的な知識は何もないけれど、あの病院であの先生にお任せする気にはどうしてもなれません・・・
家に着いてからひたすらいろいろ検索。12月ですから、ちょうどテレビで『今年の検索ワードランキング』とか『あなたのスマホの検索履歴』とかやってたけれど、我が家のパソコンとスマホはすごいことになってます。
「卵巣嚢腫」「子宮全摘」「手術」「リスク」「手術実績」「術後経過」・・・こんなワードばかり。
インターネットの情報は全て鵜呑みには出来ないけれど、とりあえず埼玉県内で子宮・卵巣の手術件数の実績が2位、常勤の婦人科医師が4名で他に非常勤の医師もいて診療体制は充実している病院を見つけたので、そちらに予約を入れました。
私はいつも間が悪いし、ここぞ・・・という時の選択で失敗することも多いから、もしかしたら数年後、卵巣癌か子宮癌で命を落とすことになって「あの時全部とってれば。。。」って思うかもしれません。でも1つだけの自分の体だし、とってしまった臓器は2度と戻らないから納得いくまであがいてみます。
待ち時間で編んだもの。アクリル毛糸で肉球タワシ。2枚合わせになってるので中に手を入れて洗えます。
スノーギース2体。家に帰ってから綿をつめて目と口をつけました。
アナ雪シリーズのツムと一緒に。