Diary

渡辺家のファミリー日記です。

北ヨーロッパ伝承歌の世界

2020年03月16日 23時22分06秒 | アイリッシュ

2/8(土) 「おーるどタイム」で11時からフィドルの会、続けて14時からブルーグラスのジャム会に参加した後、早めに失礼して国分寺「スズメノツノ」で開催の『北ヨーロッパ伝承歌の世界』に向かいました。

「スズメノツノ」は初めて行くお店。JR国分寺駅から歩いて5~6分、気をつけて見ないと通り過ぎてしまいそうな住宅街の坂道の途中にありました。

入ってすぐの受付に飾られていた写真。

この日、素敵な歌を聴かせてくださった竹内篤さんの解説を引用すると
「1952年、アメリカ合衆国・ケンタッキーの民謡歌手、Jean Ritchie が夫の写真家、George Pickow を伴って、ブリテンとアイルランドへフィールド・ワークに出かけたとき、エリザベス・クローニンの自宅を訪れたときに撮影された一枚」だそうです。

カウンターには鳥のシルエット。

お洒落な照明。

バラッドシンガーの竹内篤さんとハルモニウム、パイプ&ティバーの阿部酉子さん、アイリッシュハープの田中麻里さんの3人による伝承歌の世界でした。竹内さんがこの日のライブで歌う曲の音源、出典、歌詞の日本語訳やあらすじをまとめた10ページほどの小冊子を用意して配布してくれました。バラッドは物語ですからストーリーの内容やあらすじがわかるのとわからないのとでは大違い。この小冊子は嬉しかったです



当日の様子が「スズメノツノ」さんのFacebookページにアップされてたのでリンク貼ります。

https://www.facebook.com/suzumenotsuno/videos/612543169542579/

びっくりしたのはパイプ(笛)&テイバー(太鼓)。左手で笛を持って吹きながら右手で太鼓を叩きます。笛に使えるのは左手だけなので、穴は3つしかありません。なのにしっかりメロディーを奏でてるんです
帰宅してから探したらhataoさんが紹介してる動画がありました。なるほど・・・1オクターブ半も出るんですね~

Tabor Pipe - テイバーパイプ


歌ものばかりでしたからとても楽しめましたし、ハープと笛のアンサンブルも心地良かったです
お店もテーブルを片付けて並べられるだけ椅子を並べていたので、フード類はオーダーしないで赤ワインをいただきました。いつもはロールキャベツが美味しいそうですし、壁に貼ってあった「季節のデザートりんごのタルトタタン」も気になりました。機会があったらあらためて通常営業の時に行ってみたいです。

コメント
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