いつも色々なところで、ご一緒させてもらっているアニキ岡先生から献本頂きました。
正直、こんな、こんな、いただいてしまっていいのか!?というくらいに素晴らしい書籍です。
僕は個人的にSanfordのアプリ版を使っていたのですが、研修医から質問された場合には(圧倒的に研修医の先生はコレを持っています)こちらを参考に返答するようにしています。共通言語認識を持ってこそ教育は進みますので。
「プラチナマニュアルのP●に書いてあるよね〜、次はこの項目あたりを読んでおこうか。」などと簡単に自学自習を促すことができるからです。これをSanfordの小さ文字や英語を読めというとどうも効率と初動が落ちるんですよね。
なので、僕は若い先生の机にはプラチナマニュアルを置くように進めています。で、大学全体に多分必ず浸透していっています。
昔みたいに起因菌がわかっても変な抗生剤の使い方を見かけることが圧倒的に減っている気がします。コレは岡先生含め、先人達の大功績だと思います。
この本の良い点はガチガチではない、でも論理的でとっても臨床的で、プロとしてのセンスや思考が見え隠れする記載の仕方がとっても我々読者の心をくすぐります。岡先生の文章はいい意味で専門家専門家していなくていつもとってもわかりやすいです。唯一欠点をあげるとすれば、、うーん、見つけられません。。僕には字が小さいくらいでしょうか。
もうこれ一冊で、現場の抗生剤教育は十分?おすすめです 正直、研修医の先生はポケットに入る小さいものを、僕のようにほとんど抗生剤の選択に迷うことないけど、どうだったけ?との頻度の先生は圧倒的にグランデ版の文字の大きさをお勧めします。だって内容は抜群で読みやすく最高なので普通に、教科書として読めます。 https://amzn.to/3oMZi9l
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