温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

嘴を泥に深く差し込む! タシギ(田鴫)

2016年12月15日 | 野鳥
 ① 家の近くにある雨水貯水地にタシギ(田鴫)たちが、越冬のためにやって来ていました。



 ② 名前の通り、水気の多い田んぼでもよくいる野鳥です。

 淡褐色の色彩は、迷彩服のようです。

 長くて直線的な嘴です。



 ③ その嘴を盛んに泥の中に深く差し込んでいました。



 ④ せわしなく嘴を上下させて昆虫の幼虫やミミズなどを食べています。

 嘴の先端に獲物の姿が見えます。

 
 
 

最後の輝き! ヤマトシジミ(大和小灰蝶)のメス

2016年12月14日 | 昆虫
 ① 10mmほどの小さなヤマトシジミ(大和小灰蝶)が、紅葉したクズの葉の上で日光浴をしていました。



 ② ヤマトシジミは、蛹で越冬するので、この成虫も間もなく死んでしまうでしょうねえ。



 ③ 気温が低いので、私が近づいても逃げません。

 太陽光を一杯浴びると、翅を開きました。

 翅の表側に青い鱗粉が目立つので、メスです。



シベリアからやって来ましたねえ! ツグミ(鶇)

2016年12月13日 | 野鳥
 シベリア東部からカムチャッカ半島で繁殖したツグミ(鶇)の姿をよく目にするようになりましたねえ。

 我が家の庭にも時折 隣の神社から遊びに来ます。

 名前は、冬季に飛来したときの鳴き声(キョキョッ)が、夏季になると聞こえなくなるので、「まるで口をつぐんでいるようだ」と思われたコトに由来するという説があります。

 体下面には黒斑がありますが、その量は個体差が大きいです。

 この個体は、胸の黒点が多い方だと思います。

 一般に、オスの方がメスよりも体色が濃いと言われますが、こういう個体差があるので、判別は容易ではありません。











河で3羽のカワセミ(翡翠)に出会いました!

2016年12月12日 | 野鳥
 朝、家近くの河へ行って3羽のカワセミ(翡翠)に出会うことができました。

 工場群を取り囲み、お世辞にも綺麗と言い難い河です。

 しかし、小魚や川エビがいるのか、何度もダイビングしていました。

 カワセミは、魚狗、水狗、魚虎、魚師などの漢字が当てられることもありますが、いずれも巧みに魚を捕らえる様子から来ています。

 ①と②画は、嘴の下側が黒いので、オスです。

 ③画は、ちょっと見にくいですが、嘴の下がオレンジ色なのでメスです。







とても可愛い エナガ(柄長)

2016年12月11日 | 野鳥
 「ジュリリ ジュリリ・・・」という鳴き声がしました。

 非繁殖期のエナガ(柄長)の集団が、立ち枯れになったヨモギの間を移動してきました。

 草の種子を食べているようです。

 名前の通り、全長は14cmありますが、そのうち尾の長さが約半分くらいです。

 野鳥を可愛いと思うことは少ないですが、このエナガ(柄長)だけは可愛く見えます。

 首のくびれが全くない丸みを帯びた体型に加え、愛嬌のあるクリっとした丸い目に可愛さを感じます。







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