本日、道北へ飛来種を探しに行ってきました。午前中から快晴で気温も高く、最高の飛来種探し日和となりました。現地に着くと網を振る人影を発見。ここではめったに「トンボ屋」さんと遭遇する機会が無いので、早速挨拶を交わしたことろ、北見市在住のトンボ屋Iさんでした。既に「大物」を1頭ゲットしたと教えてもらい、今日はほぼそのトンボの撮影に時間を費やしました。その後、更に網を振る人を発見。こちらも「トンボ屋」のKさんでした。道北で2人の「トンボ屋」さんに遭遇するとは・・・・・お二人とは色々トンボの話をすることができたので、今日という日を選択して本当に良かったです。そして、今日は数年ぶりの当たり日となりました。3つ目の写真。もう分かってしまいましたね!
本日、道北へ飛来種を探しに行ってきました。午前中から快晴で気温も高く、最高の飛来種探し日和となりました。現地に着くと網を振る人影を発見。ここではめったに「トンボ屋」さんと遭遇する機会が無いので、早速挨拶を交わしたことろ、北見市在住のトンボ屋Iさんでした。既に「大物」を1頭ゲットしたと教えてもらい、今日はほぼそのトンボの撮影に時間を費やしました。その後、更に網を振る人を発見。こちらも「トンボ屋」のKさんでした。道北で2人の「トンボ屋」さんに遭遇するとは・・・・・お二人とは色々トンボの話をすることができたので、今日という日を選択して本当に良かったです。そして、今日は数年ぶりの当たり日となりました。3つ目の写真。もう分かってしまいましたね!
唯一撮影できた成熟間もないと思われる綺麗な♀個体。この他褐色型3♀の合計4♀確認しました。オナガアカネの♀には褐色型と赤化型♀の2型あり、割合的には褐色型の方が多いようです。♀個体は翅の基部が橙色味を帯び、産卵弁が後方に長く突出します。
落ち着て撮影できるようになったのは午後2時過ぎからでした。太陽が傾きはじめると日光浴と摂食のため、多くの個体が木道にやってきました。この個体はやや若い成熟個体のようです。まだ胸部の黄色味が強いですね。アカネ全般に言えることですが、これ位の成熟過程の個体が一番美しい色合いをしていると感じます。
本日はオナガアカネを沢山見ることができました。午前中~13時過ぎにかけては水際のヨシが倒れこんだような場所でテリトリーを持つ個体が多く、意外と敏捷で近づくとすぐに飛び立ってしまいます。額面が真っ白なので見つけ易いのですが、足場が悪く撮影にはかなり苦労しました。交尾するカップルも目撃したのですが、撮影はできませんでした。
最後はスナアカネ。さすがに午後は日差しがきつかったのか?この個体はご覧のポーズ。この日は16時まで粘ったのですが、結局♀を見つけることは出来ませんでした。
まさか今年も見つからないとか!?もっと海岸沿いを探した方がいいのかな??
まさか今年も見つからないとか!?もっと海岸沿いを探した方がいいのかな??
下写真と同一個体。 何度見てもこのアカネには独特な雰囲気がありますね。比較的綺麗な個体だったので、しばらく追いかけてみることにしました。
この日見た♂は全部で6頭ほど。さて、♀は何処にいるのやら。
それにしても、飛来ルートはかなり謎ですね。一度本土に上陸した個体が北海道へやってくるのか?それとも一気に海を渡って北海道までやってくるのか??昨年は台風が多く、ある程度北海道にも影響が出たので分かりますが、今年はそんなことは無かったような。
1日目、最後の最後でスナアカネの♂が連結したのを見て急いで追ってみると、連結したのはアキアカネの♀でした。他種の♀に連結するということは、彼等もかなり焦っている証拠です。いったい♀は何処に行ってしまったのでしょうか?
写真:縦トリミング
写真:縦トリミング
遠征1日目は午後から雲ってしまったのですが、この日は朝から気温が高かったせいか?雲ってもスナアカネは池に留まって、15時頃まで縄張り私有していました。そこで広角撮影を試みたのですが、午後になっても敏捷でなかなか近づけません。なんとか撮影はできましたが、やはり晴れていないとダメですね。