潜水産卵中の青型♀(左)と黄緑型♀(右)。今時期は産卵に適した植物が少なく、産卵適所に数頭のカップルが集まる行動が見られました。
成熟♂(静止)
成熟♀(捕食)
エゾイトトンボは成熟個体が出始めました。溜池横の林縁では未熟個体から成熟個体まで、多くの個体が群れていました。羽化個体もかなりの数でした。
羽化
タンデム
エゾイトトンボはおびただしい数の個体が羽化していましたが、既に成熟個体も多数確認できました。そう言えば、旭川市内では今時期見られる
♀個体のほとんどが黄緑型ですね~。青型♀は真夏になると出現率が上がります。
成熟間もないアジアイトトンボの♂。旭川市内初記録です! しかも道内での終見記録も2日ですが更新してしまいました。先週は-1℃、-2℃、-4℃と氷点下日が3日間も続いたので、それに耐えたのですから大したものです。どこからやって来たのか?旭川市近郊では本種の生息地が無いので飛来ルートについては謎ですが、どこかに発生地があるのかもしれません。来年、この場所から発生しているのか?詳しく調べる必要がありそうです。今回発見できたのはこの♂1頭のみでしたが、来季の楽しみが一つ増えました。
昨日、ルリボシヤンマが生き残っていないか湿地に足を踏み入れると、足元から小さなイトトンボが飛び出しました。なぬ!?こんな終盤にイトトンボとは珍しい!と思い良く見てみると、なんとアジアイトトンボじゃ~ないですか!!? 旭川市内では過去に記録の無いトンボです。