ヒガシカワトンボ未熟♀

ヒガシカワトンボは時期的にそろそろ終わりを迎えますが、まだこんな未熟な個体が残っていました。完全に出遅れたようです。

ヒガシカワトンボ

♂橙色翅型

こちらも最盛期

清流域ではヒガシカワトンボが最盛期を迎えていました。ミヤマカワトンボとは違い、旭川市内では本種はかなり閉鎖的な環境を好む傾向が強く、この生息地は川幅が僅か３０～５０㎝の極細流ですが、毎年非常に多くの個体が発生しています。

当麻町のサラサヤンマ調査～ニホンカワトンボ

ニホンカワトンボとモイワサナエは沢山見ることができました。シオヤトンボもかなりの数が生き残っていました。

ミヤマカワトンボ成熟♂-その2

これは何のポーズでしょうか？　というより、偶然ですが、まるでスポットライトを浴びる演者のように見えます。

ミヤマカワトンボ♀×♀

♀は♂と違って仲良しですね(笑)。同じ石に止まって獲物を狙います。

ミヤマカワトンボ縄張り

お気に入りの石に静止する♂。時折飛び立って周囲を見回りますが、必ず同じ場所に戻ってきます。

ミヤマカワトンボ産卵

♀は下写真と同一個体。　交尾が終わると早速産卵を始めました。潜水産卵は見られませんでしたね。

ミヤマカワトンボ交尾

♂は下写真と同一個体。　運よく♀が現れ求愛も成功し、見事交尾が成立しました。

ミヤマカワトンボ成熟♂-その1

とりあえず無難なところで、翅をぱっと開く瞬間を狙います。

ミヤマカワトンボ成熟♀-その1

久しぶりのミヤマカワ。さて、どんな写真を撮ろうか・・・・・・・・・・悩みどころです。

ミヤマカワトンボ

なんだか今年は数が少ないような？例年だと沢山の個体がヒラヒラと流れの上を飛んでいるはずなのですが。摂水や水浴びに来るオオルリボシやオニヤンマの姿も少ないと感じました。

久しぶりのミヤマカワ

約２年ぶりにミヤマカワトンボの様子を見にやってきました。旭川市内はここ２週間ほど、ずっと３０℃前後の暑い日が続いていましたので、清流域は木陰が多く、とても気持ちが良かったです。

ニホンカワトンボ♀

こちらも昨年は見られなかったトンボ。数頭確認することができました。

橙色型♂

やはり橙色型♂は画になりますね～。個人的には半成熟～成熟初期の、まだ白粉の吹きが少ない個体が好みです。