旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

6月の撮影データから ~シオヤトンボの生息環境

2010年12月11日 | 観察記録・日記
シオヤトンボは写真のような環境に好んで飛来します。この場所は絶えず山裾から水が染み出しており、ちょうど車が通過した後に出来た轍(わだち)に水が浅く溜まっている状態の場所です。
ご覧の様な場所なので橋の整備後は全く車が出入りすることが無く、今はシオヤトンボにとっては良好な生息環境となっています。雨降り後は水量が増すので、オニヤンマの姿も良く見られます。こういう場所に来ると、妙に癒されてしまうのは私だけでしょうか?
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6月の撮影データから ~シオヤトンボ産卵

2010年12月11日 | トンボ科
シオヤトンボの♀は♂とは対照的に黄褐色をベースとした地味な色合いをしています。
まぁ、シオカラトンボの仲間はほとんどが雌雄共に皆同じような体色の違いが見られますので、この種の宿命なのでしょうけど・・・・・・・♂は綺麗でも♀はちょっと・・・・という構図は昆虫界では当たり前?ですね。
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6月の撮影データから ~シオヤトンボ♂飛翔

2010年12月11日 | トンボ科
シオヤトンボの♂は成熟するとほぼ全身が白粉で覆われます。やや太身なトンボなので、飛翔時はまるで白いチョークが飛んでいるかの様です。本種はかなり自然度の高い環境下で見られ、特に人手によってある程度環境が維持された里山の小川や湿地などに多いようです。
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