やや小型~中型のアカネ幼虫で、ノシメトンボと似ますが一回りほど小さい。周囲が立木に囲まれた木陰の多い池沼を好むため、道内ではマユタテアカネと一緒に採集されることも多いですが、本種は側棘が長いので、慣れれば比較的簡単に区別することができます。
道内ではごく一般的なアカネの一つで、場所によっては多産しています。主に周囲に立木のある池沼に生息しています。やや小型のアカネ幼虫で第8腹節の側棘が短く、体表には複雑な模様があるので、普通種とされるアキアカネやノシメトンボとは簡単に見分けることができます。