花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

少林武王 其ノ壱 天下大乱

2012年05月11日 | 呉京
《 小李飛刀 》 を観終わって...次に観始めた中華電視劇は 《 少林武王 》 です

でも...全部で7巻しかないので、これも 《 太極宗師 》 みたいに編集されちゃってるんでしょうか?

(※ 1巻に1集しか入ってませんが、1集120分超えという映画並みの長さです )


~あらすじ~

明朝末期、倭寇制圧の任を負う戚家軍の世継ぎ戚少正(呉京)は

北少林寺で 曇志(タンチ)という名で修行の日々を送っていた...

だが、倭寇と結び朝廷を欺く逆臣 童大宝は、敵対する北少林寺を至一禅師もろとも焼き討ちにしてしまう...

彼の罪業を暴く血書を持った曇志は、禅師の復讐を胸に秘め

祖国と戚家を救うため、一路南少林寺を目指すのだった...



第1集 天下大乱編は

戚家軍の跡取り戚少正(小坊主名 曇志(タンチ))(呉京)が...北少林寺に匿われて修行に励んでいたところ...

裏切り者の曇非(本性は大盗賊の譚飛)(計春華 まゆ毛あり(笑))がチクリ...敵に居場所がバレ...



戚家軍を根絶やしにするために、童大宝率いる敵軍が大砲や銃を持って少林寺に押し入って来るという...

まるで映画 《 新少林寺 》 みたいな展開になります...

方丈は寺と運命を共にして、その間に曇志を逃がそうとしますが...

若く血気盛んな曇志は言う事を聞かず、敵と闘う間に「陰陽五毒掌」という技(強力な毒)を喰らい

血を吐いて瀕死のところを偶然出会った小尼というオナゴと爷爷に助けられます...



散々斬られて傷だらけの上...陰陽五毒掌を喰らって血を吐き...さらに崖から落ちるという...

主役じゃなかったらとっくに出血多量で死んでる展開です(笑)

爷爷はただ者じゃない雰囲気...曇志の傷を見て「陰陽五毒掌」だと見抜き...



強力な毒を抜くために、薬を入れた湯に曇志を7日間浸けるという治療を施します...

という事で...1集目には曇志の入浴シーンがたくさん出てきます (笑)



サービスサービス (若い頃の作品は露出が多くていいワ~(笑))


しかし...《 新少林寺 》 では冷静沈着な浄能大師兄を演じていた呉京哥が...

同じ少林寺の僧の造形で、まるで正反対な曇志を演じているのがなんだか不思議です



でも、とっても可愛くてカッコいい小坊主くんです



そして...お話の内容が面白い

阿飛の造形は死ぬほど可愛かったけど(笑)...お話の中身はかなりお粗末だった 《 小李飛刀 》 よりも

《 少林武王 》 の方がストーリがしっかりしていて断然面白いです

次回予告編(?)エンディングには色々と気になるシーン(曇志が女装?)があったので続きが楽しみです


コメント (8)
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