お正月に観たのに、タムタム祭りが楽しくって(笑)
感想を書きかけのまま放置してあったヤツもそろそろまとめておきます
《 ローグ・アサシン 》
~あらすじ~
サンフランシスコ。FBI捜査官クロフォード(ジェイソン・ステイサム)は
悪名高い伝説の殺し屋ローグを追い詰めていたが、その後、相棒トムとその家族を惨殺されてしまう
3年後、街ではチャイニーズ・マフィアと日系ヤクザの抗争が激化していた
そんな中、それまで姿をくらましていたローグが現われ、またしてもクロフォードを翻弄していく
やがて、再び対峙するクロフォードとローグ
こうしてついに、ローグの正体と真の目的、そして2人の運命が引き起こす驚愕の真実が明かされる...
(allcinemaより)
出演者がスゲ~豪華~ と思って借りました
ローグ/李連杰(ジェット・リー)@殺し屋
こんなにクールに人をぶっ殺しまくるジェット・リーは初めて見た気がします
クロフォード/ジェイソン・ステイサム@FBI捜査官、ヤナガワ/石橋凌@ジャパニーズヤクザのボス
石橋凌の日本の家も、アメリカの組事務所?もなんか変でした...
娘役のデヴォン青木は、口元は日本語喋ってたけど吹き替えられていたような...
ゴイ/サン・カン@FBI捜査官
出ているのを知らなかったので、いきなり出てきて 「キャ~」 ってなりました(笑)
この作品の一番の収穫です(え?ソコなの~?)
チャン/ジョン・ローン@チャイニーズマフィアのボス
この人を見るのは 《 ラストエンペラー 》 の溥儀以来かな?
ウー/鄭浩南(マーク・チェン)@チャイニーズマフィア
東哥~(笑)チョイ役かと思ったら結構たくさん出てました
この人は 《 衝鋒車 》 のような、人のいい地味なお兄ちゃんよりも、こういうワルの方が似合う気がします
ケイン・コスギ@ジャパニーズヤクザ
なかなかカッコよかったのにセリフはほとんど無し...
強いのに(笑)あまりにあっさりと殺られちゃったのがもったいなかったです
内容が全編、FBIとチャイニーズマフィアと日本のヤクザの争いなので
も~いろんな所が和・洋・中入り乱れてグッチャグチャ(笑)
説明字幕とかが、英語なのか中国語なのか日本語なのか?...なカオスな世界感満載
パー金馬ってなんだよ(笑)
そして、日本人が出てるってのに、かなりカオスな日本感もあちこちに...
いくらアメリカの日本料理店だからって、店の入り口にこんな事書かないだろフツ~
「馬鹿ほど恐いものはなし」 「柳雪折れなし」
店の中には 「弱肉強食」(笑)
「下手の横好き」(爆)
オイオイオイオイ...どんな店だよ 日本人を馬鹿にすんなよ
ちょっと最後のどんでん返しが解りにくくって一瞬 「???」 ってなっちゃって
整形で顔が変わってるんだからさ~...もっと分かりやすくしてよ...って思ったけど...
でも、その事よりも、豪華出演陣よりも、変な日本感へのツッコミが忙しい映画でした(笑)
あと 「お前ら日本語も喋れないのか」 ってタンカ切って喋ったジェイソン・ステイサムの日本語が
呆れるくらいヘッタクソだったので(笑)「オマエも喋れてね~よ」 と突っ込んだ事も書いておきます
シリアスで切ない話なのに笑えるって、ある意味スゴイ映画でした