憂生’s/白蛇

あれやこれやと・・・

憂生中事実・・・

2022-09-12 21:19:41 | 憂生日記 その1

憂生中事実

と、いうのは・・・

憂生に起きた事実

と、いうことなのであるが、

これは、

「中朝事実」から、とった。

「中朝事実」って、なんだ?

中朝事実(ちゅうちょうじじつ)は、山鹿素行が記した尊王思想の歴史書。
寛文9年(1669年)に著わした。
全2巻。
付録1巻。
山鹿素行は儒学と軍学の大家である。

 

『中朝事実』の内容

当時の日本では儒学が流行し、支那の物は何でも優れ日本の物は劣る、という支那かぶれの風潮があった。
また、儒教的世界観では、支那の帝国が周辺の野蛮人の国よりも勢力も強く、倫理的にも優れるという中華思想が根本にあった。
素行はこの書で、この中華思想に反論した。
当時支那は漢民族の明朝が滅んで、万里の長城の北の野蛮人の満州族が皇帝の清朝となっていた。
また歴史を見ると、支那では王朝が何度も替わって家臣が君主を弑することが何回も行われている。
支那は勢力が強くもなく、君臣の義が守られてもいない。
これに対し日本は、外国に支配されたことがなく、万世一系の天皇が支配して君臣の義が守られている。
支那は中華ではなく、日本こそが中朝(中華)であるというのが、この書の主張である。

山鹿素行の「万世一系」論

江戸時代、尊皇家は天皇への尊崇と支持を高めるため、天皇家の大変な古さと不変性という「万世一系」を強調した。
山鹿素行は、神武に先立つ皇統の神代段階は200万年続いたと主張している。

 

まあ、こんなむつかしいことでなく、

伊弉諾・伊邪那美の国生みの段とか・・・

天皇家の「事実」である・・と、いうくらいに考えている。

 

1669年に著したというのだから、

今風の言い方とは違うと思うが

天王家の歴史・・と、いう

もう、ー真実ですーというのとは、違い、

「事実」です。

と、言う表現が気に入った。

 

実際、憂生中事実も、

信じられないような話を書いている。

これは、真実です・・と、いったって、

例えば、

「霊」とか「魂」とか「予知?」とか

信じない?否定する?人にとっては

「真実」でも、なんでもない

ー気の毒に、妄想癖かー

と、思うかもしれない。

だから、あくまでも、

憂生の中の事実

と、いうことで、付けた。

 

なので、基本、主人公は憂生。

「私」と、書いている場合もある。

 

ところが、同じ「事実」であっても、

物語として、しあげたいと思った「事実」は、

設定を変えたり、事実そのままでない(環境とか)ため

事実をもとに・・と、いうことのため

ー実話ーとした。

 

実際、ユニコーンの姿をみたわけでないし

見たとしても、

だいたい、不思議なことがおきたときは

自分ひとりと、言うことが多い。

たまたま、

そういうことに詳しい人が居て

ー本当だよーと、教えてくれたりしているが、

それを、全部、話したら

自分でも、路線が狂ってると思う。

現実生活とかけはなれすぎてることを

こねくりまわしていても、仕方がないし

師、いわく

「本当なら、目にもの見せて来る」

と、いうことで、

8割がた(数えたことは無いが・・)、本当であるが、

「あ、本当だった」

で、終わっている。

 

ただ、ユニコーンの場合・・・

完璧に

自分一人  だった。


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