友人から、「前のアルバイト先で一緒だった人が自殺した」
と、連絡が入ったと・・・・。
気持ち落ち込み、半分モンク。
「もう、縁がきれたことなのに、なんで、わざわざ、しらせてこなけりゃいけない?」
憂生冷たし。
「そいつがしゃべりたかっただけだ」
「妻子がいて・・・」
友人はやっぱり、そのニュースに心が振られる。
「あのな・・・。」
憂生は自分の経験を話さざるをえない。
「憂生がネットでな、ひとりの狂人に言葉を掛けた。
このままじゃいけないと思ってな。
だけど、そいつは首をくくった。
家族が見つけて、命とりとめてな。
正気に戻って、俺は死にたくない。
俺は病気だったんだ。って、大泣きして・・・。
結局、今も、狂ったままだよ。
もうひとり、自傷癖の男がいて、
そいつ、本当、優しい人間で人を責められないから自分傷つけてな。
その人間が言うんだ。
「本当に愛してくれるやつがだきしめたら、ぜったい、救われる」
そいつは、恋人亡くしてるんだ。
だから、
「俺は無理だけどな。
本当に愛して欲しい人・・いないから・・・」
そういったよ。
憂生がいいたいのはな、そうやって、死ぬ人間は死ぬんだってこと。
おまえ、わからないだろうけどな、。
死んでしまえる人間見てな、かわいそうだって、思ってることじゃないんだ。
死んでしまいたいことあってもな、がんばって生きてるやつ見ろ」
そこまで、がんばってるヤツいること気がつかないほど
死んだ人間に同情してるくらい、おまえの考え浅い。
見た目の不幸に流される前に
精一杯生きてることに気がつける人間になれ。
誰でも、悲しいこと不幸なこと抱えて生きてるんだ。
抱えきれずに死んだ人間なんかに心とらわれるな。」
憂生のいいたいことがすとんとおちたんだろう。
返した返事が明るかった。
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