よくは知らないのだが、日本ホスピタリティー・マナー研究所なる組織があるそうだ。
その代表の松澤萬紀さんが、興味深いことを3つ教えてくれた。
元々は、全日空の客室乗務員を長く勤めた方のようだった。
◆普段の生活に役に立ちそうだな
・恩を直接返せないとき
仕事や生活の中で、お世話になったり親切にされたりすることがある。
直接お返しが出来ればいいのだが、それができないときも当然にある。
そんな時は、「次の人」に送ればいいんだそうです。
人から恩を受けて感謝するならば、今度は自分が別の人に同様にお返ししていけばいいのです。
こうした「恩送り」の巡り合わせが、たくさんの人の心をますます幸せにしていくのです。
・感情のコントロール
生活の中で、常に冷静に自分の心をコントロールし続けるのは難しいものだ。
ときには、心が大きくざわつくこともあるはずだ。
そんな時には、ただ何も考えずに「手を洗う」ことがいいそうだ。
・人生を幸せにするのは
ハーバード大学の医学部が、1938年からもう75年間ほども継続して研究しているそうだ。
その結論はまだ出ていないが、どうやら「良い人間関係」に尽きそうだという。
これは人数ではなく、自分の周囲の人との良き人間関係のことだそうです。
そしてそれは、一朝一夕になるものではなく、人生を通して作り出していくもののようです。
→今日は一気に3つもいいことを学べました。