あれもこれも物価高の折だ。
家計がそれに対抗するには、節約だけではなく固定費を下げることが有効だという。
それには主に三つあり、一つは携帯を格安プランにすること。
もう一つは、生命保険を見直すこと、そして最後は電気の契約を新電力に変えることだそうだ。
一番目と二番目は既に対策済みなので、三番目に取り組んでみた。
◆心配事はすべてが杞憂だった
新電力にすると停電しやすいのではないか?
災害時の復旧が後回しになるのではないか?
これらは、全くの杞憂です。
何故ならば、電力を供給しているのは(中部地区の場合)中部電力ネットワーク(送送配電会社)という会社で変わりがないからです。
(営業の)契約先が中部電力ミライズから新電力に変わるだけなんです。
ですから、ネットワークが責任を持って電力供給をしてくれるのです。
で、実際の電気代はどうかというと、このタイミングでガス台をIHに変更しデマンド契約(最大電流)を30A→40Aに変更しましたので、
わかりずらいのですが、明らかに低下しています。
なお、30年物の冷蔵庫を16万円かけて最新のものに変え、照明も6か所(工事費2,500円×6)LEDに変えました。
器具代金は別途4万円ほどです。
その結果は、従前は夏季(エアコン使用)15~19千円で、平常月は8千円程度でしたのが、おおむね5~6千円台となりました。
明らかに低下しています。
さらに、IHとしたことにより、ガス料金もわずかに(月額数百円)低下しているようです。
これはおいらの個人的なケースでしかありませんが、たぶんどなたでも安くなると思われます。
ただ契約にあたっては、経営基盤のしっかりとしている新電力会社を選ぶべきでしょうね。