株価の暴落ではありません、この程度(−5%)ならばあくまで急落です。
8月1日、2日の東証日経平均株価の動きについて、多くの論評が出ています。
識者とか、自称投資家とか企業サイドとか、あるいはコールセンターのお姉さんのものまで数十のコメントを読み込んでみた。
その中で、一番腑に落ちたのはこれです。
◆yahoonewsのコメントが参考になった
リスクを押さえて投資するためには、長期投資が必要だ。
ここでいう長期投資とは、短くても10年をいう。
株式投資は、期待値から言えば1年後でもプラスなのだが、現実にはブレがあるものだ。
つまり短期の結果は保証されていないし、投資初期にはかなりの割合で元本割れを経験する。
しかし、これが10年になると、大半がプラスとなる。
さらに20~30年なら、よほど偏ったポートフォリオでなければ、軒並み大幅なプラスになるものだ。
これは、理論的にも100年データでも裏付けられている。
そもそも株式投資の収益性の源泉は、時間割引(DCF:ディスカウントキャッシュフロー)と、リスクプレミアムだ。
前者は、将来の資産は現在において割安に買えるということであり、
後者は投資家が短期の不確実性のリスクを引き受けることにより、長期的にリターンを得るのだ。
要は不確実性を受け入れること(途中の急落)により、長期的に利益を得るのだ。
だから投資途中の急落は、甘受すべきなのだ。
→すごくわかりやすい解説でした。
ただこの解説がいまいちわからない方は、投資に向いていないか、猛勉強が必要なようです。
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