上機嫌

作家の佐藤愛子女史はこう言う。

「上機嫌」を義務の第一義に置くべきよ。

それが人生の秘訣なの。

さらに、エリザベス・サンダー・ホームを創設した沢田美喜さんのこんな言葉も紹介してくれた。

 

◆人生は美しいことだけ覚えていればいい

　自分の人生が先にあって、その人生観にぴったり合った言葉を見つけたときに嬉しくなって、それが力杖になるの。

　これがそうなの。

　長いこと生きていると、いろいろな経験をしてきますけど、楽しいことよりも美しいことのほうが心に残るわ。

　美しい自然、人の美しい心、そういう美しいことだけ覚えていれば、人生は捨てたものじゃない。

　そう思えるわね。

 

　→そういうものかもしれませんね。

　　フランスの哲学者アランも「幸福論」の中でいろいろと語っていますね。

　　・幸福だから笑うわけではない、笑うから幸福なのだ。

　　・幸福になることは、他人に対する義務でもある。

　　・人間は、意欲し創造することによってのみ幸福だ。