昨日に続いて、小椋浩一氏の「易経(えききょう)」の解説だ。
たしか、紀元前の中国の王たちが、その持てる財力・権力を駆使してまとめさせたものだったな。
だから易経を学べば、そのノウハウをそっくり手に入れることができるそうだ。
◆人生を大きく左右する「幸運・不運」とはこうだった
幸運・不運は天の循環で表裏一体のもの。
人が思い通りにできるものではない。
落ち葉がひらひらと、表と裏を見せながら舞い落ちるようなものです。
人ができるのは、幸運をできるだけ長持ちさせ、不運をできる限り最小化することだけです。
不運を「天災」、その後のまずい対応が招く不幸が「人災」です。
天災は避けられないが、人災は避けることが可能です。
そもそも幸せな人生とは何か。
それは自分の人生に対して、自分自身が納得できることでしょう。
言い換えれば、自分の人生を自身で決められることです。
その定義からすれば、社内の昇進も成功者だとの称賛も富を蓄えることも、すべて幸せにはあてはまりません。
それらはすべて、他者の評価だからです。
幸せになるためには、その最終評価を他者に委ねてはいけません。
そのためには、自問自答を習慣にしましょう。
易経の準備された問いに対しても、自問自答する習慣をつければ、これからの人生に対して準備ができます。
そのことで、先人の失敗を避け、先人の成功パターンが得られることでしょう。
→ためになる解説ではありますね。
ただノウハウとして取り入れるには、おいらはまだまだ勉強不足だな。