どう読むのかさえも知らなかった「易経(えききょう)」。
人を導く最強の教えだそうだ。
そんな易経を、小椋浩一氏が解説してくれた。
◆易経とは
紀元前から三千年もの歴史の波を経て、生き抜いてきた教えです。
その教えを理解し、正しい手順で実践すれば、驚くべき結果が待つのです。
仕事や家庭など、人生全般における悩みや迷いが消え、一つ一つが納得のいくものとして輝き始めるのです。
もちろん考え方を変えただけで、急に運が良くなるわけではありません。
それは、幸運と不運の扱い方を変え、自問自答してあらかじめ納得のいく答えを出せるようになるからなのです。
そしてそれだけで、私たちの人生は大きく変わっていくのです。
そもそも人生とは、決断の連続です。
食べたものが身体をつくるのと同様に、われわれが行った決断が人生をつくる。
人生を幸せなものにできるかどうかは、すべて自分の決断にかかっているのです。
AIがいくた発達しても、決断だけは人がやらねばなりません。
決断を誤りたくないから、あらかじめ未来を見通したい。
紀元前の中国の王たちが、その重い決断の責任を果たすために、持てる財力・権力を駆使してまとめたノウハウなのです。
→ふうん そんなすごいノウハウなんだ。
期待と興味はあるが、長くなったので続きは明日にします。