小売業界では、経費管理が大事なことは論を待たないですが、特に水光熱費の工夫をしているようです。
水光熱費のうち、水道代は比較的安いので、ほとんど電気代です。
業種業態によって差はあるらしいですが、おおむね売上高の1.5%くらいらしいです。
1.5%というと大したことないようですが、粗利対比(分配率)では、6~7%にもなります。
ですから、水光熱費の工夫の差で利益が増減しやすいんだそうです。
粗利高から経費を引いたものが営業利益ですからね。
◆EHPかGHPか、どっちにする?
電力の消費部門を簡単に分けてみると、動力・照明・空調・事務その他です。
照明はもう各社ともLEDを導入済みですよね。
ですから、空調に絞って対策をすると冒頭のEHP(電気空調ヒートポンプ)とGHP(ガス空調ヒートポンプ)です。
専門家に聞いてみました。
●部電力さん:EHPは技術革新で省エネ性能が高く、確実に有利です。資料はこれこれ・・・
東●ガスさん:GHPはビルマルチで空調負荷に合わせた間引き運転で、確実に有利です。資料はこれこれ・・・
どちらの資料を見ても、互いに自社が有利の結論で、差はよくわかりません。
しかたがないので、自分で調べてみました。
電気代はこんな計算式で決まります。
E=ax+b aは単価 xは使用量 そしてbはデマンドと呼ばれる定額ですが、最大出力により変動します。
なので、電気代を抑えるためには、x使用量を抑えることと、bデマンドを下げることが対策となります。
そして、GHPはこのデマンドを確実に下げてくれます(当然にガス代はかかる)。
であれば、デマンドが大幅に下がる(ガス代よりも)業種業態ならば水光熱費は下がるということです。
・・・長くなったので、結論を急ぎます(調査分析後のワークの主観です)。
SM = EHP
ドラッグ = EHP
専門店 = EHP
HC = GHP
HC(ホームセンター)は、消費電力のうち、空調の比率が高いため、GHPにするとデマンド低下が大きく、ガス代を凌ぐ。
※最近では、新電力の料金プランでデマンドのない料金設定もあるみたいです。E=ax のみ
水光熱費のうち、水道代は比較的安いので、ほとんど電気代です。
業種業態によって差はあるらしいですが、おおむね売上高の1.5%くらいらしいです。
1.5%というと大したことないようですが、粗利対比(分配率)では、6~7%にもなります。
ですから、水光熱費の工夫の差で利益が増減しやすいんだそうです。
粗利高から経費を引いたものが営業利益ですからね。
◆EHPかGHPか、どっちにする?
電力の消費部門を簡単に分けてみると、動力・照明・空調・事務その他です。
照明はもう各社ともLEDを導入済みですよね。
ですから、空調に絞って対策をすると冒頭のEHP(電気空調ヒートポンプ)とGHP(ガス空調ヒートポンプ)です。
専門家に聞いてみました。
●部電力さん:EHPは技術革新で省エネ性能が高く、確実に有利です。資料はこれこれ・・・
東●ガスさん:GHPはビルマルチで空調負荷に合わせた間引き運転で、確実に有利です。資料はこれこれ・・・
どちらの資料を見ても、互いに自社が有利の結論で、差はよくわかりません。
しかたがないので、自分で調べてみました。
電気代はこんな計算式で決まります。
E=ax+b aは単価 xは使用量 そしてbはデマンドと呼ばれる定額ですが、最大出力により変動します。
なので、電気代を抑えるためには、x使用量を抑えることと、bデマンドを下げることが対策となります。
そして、GHPはこのデマンドを確実に下げてくれます(当然にガス代はかかる)。
であれば、デマンドが大幅に下がる(ガス代よりも)業種業態ならば水光熱費は下がるということです。
・・・長くなったので、結論を急ぎます(調査分析後のワークの主観です)。
SM = EHP
ドラッグ = EHP
専門店 = EHP
HC = GHP
HC(ホームセンター)は、消費電力のうち、空調の比率が高いため、GHPにするとデマンド低下が大きく、ガス代を凌ぐ。
※最近では、新電力の料金プランでデマンドのない料金設定もあるみたいです。E=ax のみ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます